2008年10月22日

FOMA NM706iレビュー iモード編

購入してから1ヶ月以上経ってますが、簡単にNM706iのレビューです。

まずはiモードから。

NM706iのiモードブラウザは、mova 504iシリーズと同等のi-HTML4.0対応なので、機能的にはかなり他の機種より劣りますが、これはこれで結構快適に使えます。

通信速度は、ベースとなったNokia 6124 classicはHSDPA対応なのに、何故かNM706iは通常のW-CDMA(下り最大384kbps)のままです。しかしページの読み込みが始まると、画像の読み込み完了を待たずに、読み込んだところから表示してくれるので、待たされる感じはありません。読み込み中も操作が固まるようなこともなく、ストレスはたまりません。またドコモでは珍しく、「0% 0KB」という風にページの読み込み具合を表示してくれます。

NM706iの画面サイズは240×320のQVGAで、個人的には必要十分なのですが、デフォルトの設定ではページ名とURLが表示されて、実際にページ内容が表示されるエリアは240×240程度しかありません。しかし「全画面表示」にすることで、上部のステータスバーと下部のソフトウェアキーが非表示となり、画面を有効に使えるようになります。



気に入っている点

  • フォームのパスワード入力画面では、入力中の文字だけ表示され、それ以前の文字は伏せ字になる。暗証番号(数字のみ)の場合は、入力中の文字も伏せ字になります。この機能は別に珍しくもありませんが、パスワードまで伏せ字にしてしまう機種は、とても使いにくいです。

不満な点

  • 1行ずつしかスクロールできません。
  • メニューから「iモード」を開くと「iモード」タスクが起動し、さらにそこから「iMenu」を開くと「Browser」タスクが起動し、それだけで「iモード」と「Browser」の2つのタスクが起動します。そして「Browser」を終了しても、「iモード」タスクは終了せずに残ります。

独特な点

  • 画像にフォーカスすると、imgタグのalt属性がツールチップで表示されます。
  • リンクをフォーカスし、「オプション」メニューから「ツール>選択位置のURL情報」を選択すると、リンク先のURLを確認できます。

Tips

  • 待受画面から「0」キーの長押しで「iモードメニュー」が開く。

0 件のコメント: