2011年9月8日

ドコモ、Xi データ通信定額の上限を変更

ドコモが、Xi対応タブレット端末の発表と合わせて、新しいXiデータ通信専用プランを発表しました。

従来は、定額料の上限で使えるのは5GBまでで、5GBを超えると2,625円/2GBの追加料金が必要でしたが、新プランでは上限の利用可能容量が7GBにアップし、7GBを超えた分は通信速度を128kbpsに規制して追加料金なしで使えるようになります。もしくは、従来通り2,625円/2GBの追加料金を払って、速度規制なしで使うことも可能です。

完全定額制廃止反対の声に対しての落とし所としては、まぁ妥当なところでしょうか。

ただ、ぼくが不満に思うのは、従量部分のパケット通信料の高さです。

Xiデータプラン2(にねん)の国内パケット通信料は「0.2625円/1KB」ですが、24.8MBを使うだけで定額料の上限に達してしまいます。もし上限が無ければ、2GBで525,000円になる計算です。7GBを超えた場合の「2,625円/2GB」と比べると200倍もの違いがあります。

個人的には、定額料なしで通信料は「1,000円/1GB」の従量制。そして、ユーザー自身が1GB単位で指定した通信量を超えると、通信速度規制を掛けて課金はストップする料金プランが理想です。

というわけで、今回発表された料金プランでは、Xiに魅力は感じません。

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