個人的に影響が大きいと思われる変更点は、大きく2点あります。
ステージ決定条件の変更
1点目。2014年3月利用分(2014年4月ポイント付与分)より、ステージ決定条件から利用金額が廃止され、新たに加入サービスが加わります。
1stステージ以上になるには、Myインフォメールの受信登録に加え、利用中の端末がスマートフォン・タブレットの場合は「あんしんパック」もしくは「おすすめパック」、その他ケータイの場合は「ケータイ補償 お届けサービス(『ケータイ補償サービス』含む)」もしくは「iコンシェル」への加入が必要になります。
これらのサービスに加入しなければ、契約期間に関わらず「ベーシックステージ」となり、ポイントは1,000円毎に5ポイントとなります。
ただし、クレジットカードのDCMX GOLDを契約すれば、利用期間や加入サービスに関わらず「ゴールドステージ」となり、ポイントは1,000円毎に100ポイントとなります。
保証サービスの変更
2点目。現在、ドコモプレミアクラブの特典として、保証期間を3年間に延長する「無料故障修理サービス」と、購入後3年間の修理代金の上限が5,250円になる「修理代金安心サポート」がありますが、2013年冬モデル以降、これらは「ケータイ補償サービス(月額399円)」に含まれるようになります。
これまでは、無料のドコモプレミアクラブに加入するだけで、3年保証を受けられたり、契約期間や利用金額に応じてステージがアップしていました。しかし、改定後は、「ケータイ補償サービス」に加入しないと、3年保証は受けられず、「あんしんパック」や「おすすめパック」に加入しないと、もらえるポイントが少なくなります。一方、DCMX/DCMX GOLD契約者はポイント増額。
端末購入時に、店頭でこのような説明を受ければ、これらのサービスに加入する人も増えるんじゃないでしょうか。今後の決算説明会で、スマートARPU向上をアピールするドコモの姿が思い浮かびます。
現在のステージを維持するために
ぼくは現在、契約13年目でプレミアステージですが、Xiスマートフォンで「あんしんパック」にも「おすすめパック」にも加入していないので、このままだと来年度からはベーシックステージになってしまいます。
「ケータイ補償お届けサービス(月額399円)」には加入しているので、同サービスと他のサービスをセットにした「あんしんパック(月額630円)」に加入すれば、毎月の支払額は231円の増額になります。
iモード機で「ケータイ補償サービス」に加入しているユーザーは、今回の改定での影響が少ないようなので、もし秋にiPhoneが出なければ、次に買い替える時は、FOMAに契約変更してiモード機に機種変更するかもしれません。
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