2012年10月3日

Lightroom 4.2 で EOS M や DSC-RX100 の RAW 現像に対応

アドビが、Lightroom 4.2Camera Raw 7.2をリリースし、EOS MやDSC-RX100などのRAW現像に対応しました。

合わせて、EF40mm F2.8 STMやEF-M22mm F2 STMなどのレンズプロファイルが追加されました。

また、Lightroom 4.2では、EOS-1D XやNikon D4などの、テザー撮影に対応しています。

ということで、早速アップデートして、EF40mm F2.8 STMのレンズ補正を試してみました。撮影に使用したカメラは、フルサイズ機のEOS 5D Mark IIで、絞りは開放(F2.8)です。

まず、周辺光量だけ補正しました。無補正の状態では、画面の中央から隅に向かって徐々に暗くなっていきますが、周辺光量補正を行った画像では、画面の隅まで明るさが均一になりました。

▲無補正

▲「ゆがみ=0」「周辺光量補正=100」

次に、周辺光量補正に加えて、ゆがみ(歪曲)補正も行ってみましたが、EF40mm F2.8 STMの歪曲収差がとても軽微なので、補正後もほとんど変化はありません。

▲「ゆがみ=100」「周辺光量補正=100」

▲「レンズ補正」パネル

レンズプロファイルが無くても、手動で補正することは可能でしたが、レンズプロファイルを使えば簡単に補正がきるようになります。



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