2018年9月15日

ソフトバンクのiPhone XSは「半額サポート」と「月月割」どっちで買うのがお得か

ソフトバンクでiPhone XSを買う場合、「半額サポート」と「月月割」のどちらがお得になるのか計算してみました。

比較条件


  • 単独契約
  • 定期契約(2年)
  • 通話準定額プラン(1回5分まで無料)
  • データ容量50GB
  • iPhone XS 64GBモデル
  • 機種変更

基本プランは、月月割は旧プランの「スマ放題ライト」、半額サポートは新プランの「通話基本プラン」です。

比較結果


「iPhone XS 64GB」機種変更の月々の支払額
月月割
24回払い
下取りなし
半額サポート
48回払い
下取りあり
基本料1,700円1,200円
準定額オプション500円
ウェブ使用料300円300円
データ定額7,000円5,980円
消費税(8%)720円638円
割賦金5,700円2,850円
月月割-3,050円
合計12,370円11,468円

毎月の支払額は「半額サポート」の方が902円安く、2年間では合計21,648円安くなります。

ただし「半額サポート」では、次の機種変更の際に残債を免除するには、iPhone XSを下取りに出すことと、「半額サポート」を継続する必要があります。

一方「月月割」では、次回の機種変更時に下取りの必要はなく、機種変更後もiPhone XSは手元に残ります。

旧プランなら24回払いがオススメ


「半額サポート」でiPhone XSを下取りに出す代わりに支払額が2年間で21,648円安くなるのを選ぶか、「月月割」で機種変更後もiPhone XSを手元に残すのを選ぶか、と言われると、ぼくなら「月月割」を選びます。「半額サポート」は、実質的にはiPhone XSを2万円ちょっとで売るのと同じですし、それはあまりにも安すぎると思います。

「半額サポート」の比較に用いた新プランでは、(通話)準定額オプションを付けなければ月額500円(税抜)安くなったり、動画サービスの通信料が無料(カウントフリー)になるなど、旧プランに対してのメリットもありますが、それを考慮してもiPhone XSを下取りに出すのに見合う利益は感じられません。

ただし、「月月割」を適用できる旧プランの「スマ放題ライト」は、すでに新規受付を終了していて、iPhone XSを「月月割」で購入できるのは、現在旧プランを契約している人だけです。また、その旧プランでも、来年2月以降は「月月割」を適用できなくなるので、次回の機種変更では「月月割」で買い換えることはできません。

現在旧プランを契約していて、新しいiPhoneに買い換えるなら、来年1月までに24回払い(もしくは一括払い)の「月月割」がオススメです。



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