2015年4月18日

MacBook付属のUSB-Cケーブルではターゲットディスクモードが使えない

アップルが公開した、新型MacBookのUSB-Cポートについての説明によると、新型MacBookは「USBターゲットディスクモード」に対応しているようです。

ターゲットディスクモード」とは、Mac同士をThunderboltやFireWireケーブルで接続し、一方のMacを外部ドライブとしてマウントする機能のことです。

ただし、新型MacBookでターゲットディスクモードを利用するには、フル機能(Super Speed)のUSB-Cケーブルが必要で、新型MacBook付属の「USB-C充電ケーブル」は非対応とのことです。

アップルストアでUSB-C充電ケーブル単品の製品情報を見てみると、「USB 2に対応」と書かれてあります。新型MacBook本体はUSB 3.1対応ですが、付属のUSB-Cケーブルは、あくまでも「充電ケーブル」ということのようですね。

ただ、市販されているUSB 3.1のUSB-Cケーブルでも、USB PD非対応の製品もあったりするので、ケーブル選びは慎重に行いたいです。

また、新型MacBookは従来のUSB-A搭載Macとも接続できるようですが、USB-A搭載MacをUSBターゲットディスクモードで起動できるかどうかの説明はなく、気になるところです。おそらく無理っぽいですが。



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