2020年11月14日

iPhone 12 miniのカメラ画角とセンサーサイズをiPhone SE(第2世代)と比較

iPhone 12 miniのカメラの画角とセンサーサイズを調べてみました。
レンズのF値と焦点距離、35mm判(フルサイズ)換算焦点距離の数値は、撮影した写真のExifデータから取得し、その情報を元に画角とセンサーサイズを推測しました。

センサーサイズは、「1型=18mm」で計算しています。

iPhone 12 miniのカメラの各数値を、iPhone SE(第2世代)と比較すると下の表のようになります。

 
iPhone 12 miniiPhone SE2
超広角広角イン広角イン

F値F2.4F1.6F2.2F1.8F2.2
焦点距離1.55mm4.2mm2.71mm3.99mm2.87mm
35mm判換算14mm26mm23mm28mm32mm
画角約114度約80度約86度約75度約68度
センサーサイズ1/3.8型1/2.6型1/3.5型1/2.9型1/4.6型

iPhone SE(第2世代)のカメラスペックは、iPhone 8(2017年発売)と同等なので、それと比べると全体的にスペックが上がっています。超広角カメラが追加され、広角カメラ、インカメラ共に、センサーサイズは大きく画角は広く(広角)なりました。

iPhone 12 Pro Maxと微妙な違いが


1世代前のiPhone 11 Proと比較すると、広角カメラのレンズが新しくなり、F値は「F1.8」から「F1.6」へと大口径化。またレンズの焦点距離は「4.25mm」から「4.2mm」へとわずかに短くなっています。しかし35mm判換算は「26mm」のままです。

同世代のiPhone 12 Pro Maxと比較すると、超広角レンズの焦点距離がiPhone 12 Pro MaxやiPhone 11 Proの「1.54mm」よりも0.01mm長い「1.55mm」となっているのが気になります。

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