センサーサイズは、「1型=18mm(iPhone 12 Pro Maxの広角のみ16mm)」で計算しています。
iPhone 12 Pro Maxのカメラの各数値を、iPhone 11 Proと比較すると下の表のようになります。
iPhone 12 Pro Max | iPhone 11 Pro | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
超広角 | 広角 | 望遠 | イン | 超広角 | 広角 | 望遠 | イン | |
F値 | F2.4 | F1.6 | F2.2 | F2.2 | F2.4 | F1.8 | F2 | F2.2 |
焦点距離 | 1.54mm | 5.1mm | 7.5mm | 2.71mm | 1.54mm | 4.25mm | 6mm | 2.71mm |
35mm判換算 | 14mm | 26mm | 64mm | 23mm | 14mm | 26mm | 52mm | 23mm |
画角 | 約114度 | 約80度 | 約37度 | 約86度 | 約114度 | 約80度 | 約45度 | 約86度 |
センサーサイズ | 1/3.8型 | 1/1.9型 | 1/3.6型 | 1/3.5型 | 1/3.8型 | 1/2.5型 | 1/3.6型 | 1/3.5型 |
広角カメラはセンサーが大きく
広角カメラのレンズは、iPhone 11 Proの「4.25mm F1.8」から「5.1mm F1.6」へと変更されています。焦点距離は1.2倍になっていますが、35mm判換算は「26mm(相当)」のままです。
このことから、センサーサイズ(対角)も1.2倍になっていると推測されます。面積では1.44倍となるので、アップルの「47パーセント大きいセンサー」という説明と大きな矛盾はありません。
望遠カメラはより望遠に
iPhone 12 Pro Maxの望遠カメラは、iPhone 12 ProやiPhone 11 Proの「2倍ズーム」よりもさらに望遠の「2.5倍ズーム」です。アップルの説明では望遠カメラは「65mm(相当)」とされていますが、Exifデータでは「64mm」となっています。
超広角とインカメラはそのまま
超広角カメラのインカメラは、iPhone 11 Proと変更ありません。超広角カメラは、アップルの説明では「13mm(相当)画角120度」となっていますが、Exifデータによると「14mm(相当)」となっており、それを画角に直すと「約114度」です。
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