先月発表されたドコモの冬モデルを今更チェックしていたら、ちょっと気になった、と言うより驚いた機種がありました。
それは、シャープの「AQUOS ZETA SH-01H」なのですが、インカメラに画角100°(35mm判換算18mm相当)の超広角レンズを搭載しているとのことです。iPhoneのインカメラが31mm相当なので、それより約1.7倍広い範囲が写ります。
ということで、iPhone(6s Plus)とAQUOS(ZETA SH-01H)、そして参考にXperia(Z5)も加えて、インカメラの画角と撮影範囲を計算してみました。
iPhone | Xperia | AQUOS | |
---|---|---|---|
35mm判換算 | 31mm相当 | 25mm相当 | 18mm相当 |
画角(対角) | 70° | 82° | 100° |
撮影範囲 | 42×56cm | 52×69cm | 72×96cm |
35mm判換算焦点距離の値は、AQUOSとXperiaはカタログスペックから、iPhoneは撮影画像のEXIF情報から得ました。それを基に、それぞれの画角と撮影範囲を計算しました。
撮影範囲を図にすると、次のようになります。
赤=AQUOS 緑=Xperia 青=iPhone |
AQUOSが、飛び抜けて広いですね。これだけ広いと、背後の余計なものまで沢山写り込んでしまいそうですが、そういう場合はズームするなり、撮影後にトリミングすればいいだけですし。
個人的には、インカメラを使う機会は全くないのですが、来年発売されるであろうiPhone 7では、最低でも28mm相当くらいには広角化してくるんじゃないでしょうかね。
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