2017年1月27日

ドコモ、データSパックもカケホーダイライトに対応へ

ドコモが、新料金プランの「カケホーダイライトプラン(スマホ/タブ)」加入者に対しても、データ定額プランの「データSパック」を適用できるようにすると発表しました。

従来の単身契約の一般的なスマホ向けプランでは、「カケホーダイプラン」と「データSパック」を組み合わせた「月額6,500円(税抜、spモード込)」が最安でしたが、今後は「カケホーダイライト」と「データSパック」の「月額5,500円(同)」が最安となります。

受付開始は、30日から。

月々サポートやずっとドコモ割が減るケースも


ほかのデータ定額プラン(データMパック以上)では、契約期間4年以上で「ずっとドコモ割」が適用されますが、データSパックでは15年以上でないと適用されません。例えば、契約10年以上15年未満の場合の割引額は、Mパックは月額600円(税抜)なのに対し、Sパックは0円です。

データSパック(月額税抜3,500円)とMパック(同5,000円)の割引前の差額は1,500円なので、前記ケースでの割引後の差額は900円に縮小してしまいます。

また、月々サポートの割引を適用している場合、購入した端末によっては、Sパックに変更すると割引額が減ることがあります。例えばiPhone 7(32GBモデル、機種変更)の場合、Mパック契約時の割引額は月額2,322円ですが、Sパック契約時はそれより432円少ない月額1,890円となっています。

これらの条件が重なる(契約10年以上15年未満でiPhone 7を使用)場合、SパックとMパックの差額は540円(税込)となり、お得感は少なくなってしまいます。とは言え、1年にすると6,480円の差となり、プランが利用状況にあっていれば、無駄な出費を減らすことができます。

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