docomo withとの違い
auピタット/フラットプランは、端末購入補助の「毎月割」が適用されない代わりに、料金を値下げするという点では「docomo with」と同じです。しかし、13日までに購入した端末を利用している場合は、プラン加入には対象端末を購入する必要がないという点が、「docomo with」と大きく違います。ただ、毎月割適用中に新プランへ変更すると、毎月割が無くなってしまうので、変更するなら毎月割が切れてからの方がいいでしょう。
料金表
auピタット/フラットプランには、それぞれ通話プランが3種類あります。さらにauフラットプランには、利用データ容量の違う2種類のプランがあり、合計9通りの組み合わせができます。料金は下表のとおりです。
※2年契約「誰でも割」適用時。料金は税抜き。
通話プラン | データ容量 | |||
---|---|---|---|---|
カケホ | スーパーカケホ | シンプル | ||
auピタットプラン | 4,480〜8,480円 | 3,480〜7,480円 | 2,980〜6,980円 | 1〜20GB |
auフラットプラン20 | 7,500円 | 6,500円 | 6,000円 | 20GB |
auフラットプラン30 | 9,500円 | 8,500円 | 8,000円 | 30GB |
ライトユーザー向けの「auピタットプラン」
今回発表されたプランの中で、ぼくが特徴的だと感じたのが「auピタットプラン」です。
「auピタットプラン」は従来のデータ定額サービスと異なり、1ヶ月間のデータ利用量に応じで料金が5段階で変わるキャップ制になっています。通話プランがスーパーカケホの場合、1GBまでなら月額3,480円ですが、1GBを超えると段階的に料金が上がっていき、5GBを超えると上限の月額7,480円となり、それ以降20GBまでは通信速度制限なしで利用することができます。
利用データ量 | スーパーカケホ +データ定額 | ピタットプラン (スーパーカケホ) |
---|---|---|
1GB | 4,900円 | 3,480円 |
2GB | 4,480円 | |
3GB | 6,200円 | 5,480円 |
5GB | 7,000円 | 6,480円 |
20GB | 8,000円 | 7,480円 |
従来のスマホ向けプランで最安となる組み合わせは、「スーパーカケホ+データ定額1(LTE NET込)」で月額4,900円でしたが、「auピタットプラン(スーパーカケホ)」でデータ利用量が月間1GBまでの場合は3,480円で、従来よりも1,420円安くなります。
ただし、1GBを超え3GBまでは720円、3GBを超えると520円しか従来のプランよりも安くならず、割安感が少なくなってしまいます。
月額2,980円からのプランも
また、auピタットプランの通話プランは「スーパーカケホ」以外にも、「カケホ」と「シンプル」も選択でき、シンプルはスーパーカケホよりも月額500円安く、データ利用量が1GBまでの場合は2,980円となります。
使いすぎに注意
格安スマホに見劣りしない料金が魅力のauピタットプランですが、使いすぎると割高になってしまうので、注意が必要です。
ヘビーユーザー向けの「auフラットプラン」
もう一つの新プランの「auフラットプラン」は、「auピタットプラン」よりもシンプルです。
従来のデータ定額サービス「スーパーデジラ」と同様、大容量の20GBと30GBが選べます。
毎月割は適用されませんが、料金は従来よりも月額1,500円安くなります。
カケホ | スーパーカケホ | シンプル | |
---|---|---|---|
20GB | 7,500円 | 6,500円 | 6,000円 |
30GB | 9,500円 | 8,500円 | 8,000円 |
月間20GBまで使える「auフラットプラン20」の料金は、「auピタットプラン」で5GBまでの料金と20円しか差がないので、毎月3GBは超えるようならフラットプランを選ぶ方がよさそうです。
また、「通話はほとんどしない」という場合は、「シンプル」を選ぶと「スーパーカケホ」よりも月額500円安くなります。従来のプランと比較すると、「auフラットプラン」に変更することで月額1,500円安くなり、さらに「シンプル」を選ぶと500円安く、合わせると2,000円(税込だと2,160円)安くなるので、これくらい安くなると「毎月割が無くてもいいかな」という気がします。
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