2007年2月22日

705NK のレリーズタイムラグ

ぼくが705NKのカメラを使っていて一番気になるのが、シャッターボタンを押してからシャッター音が鳴るまでが長いこと。いわゆる「レリーズタイムラグ」というやつです。

シャッターボタンを押すと、その瞬間に画面上の表示は固定されますが、シャッター音が鳴るのは約1秒後です。シャッターボタンを押してすぐに「撮れた」と思ってカメラ(705NK)を動かすと、手ブレを起こしたり、最悪、足下が写ってたりします。

そもそも、シャッター音が鳴った瞬間に撮れているのかもあやふやなので、ちょっと簡単なテストをしてみました。

そのテストとは、シャッターボタンを半押しにしてピントを合わせた状態で、時計の秒針が0秒(12時)になった瞬間にシャッターボタンを押し、実際に写った画像の秒針が何秒を指しているかという方法です。ちなみに今回テストに使用した時計は、「カチ・コチ」と1秒ごとに動く秒針ではなく、連続して動くスイープ式のものです。

で、早速テスト結果ですが、この写真のとおり、705NKのレリーズタイムラグは約1秒です。何枚か撮ってみても、これくらいが平均でした。というわけで、実際に撮影されるタイミングは、ほぼシャッター音と同時です。シャッター音が鳴るまでは動かないよう注意しましょう。

あと、705NKのカメラで気になることで、この時計の写真でも分かるように、画面中央部が青くなり、周囲が赤くなることです。大体は気にならないのですが、こういう単調なトーンの写真では、特に縮小したときに目立ちます。まぁ、所詮ケータイのカメラなんで、目くじらを立てるほどのことじゃないんですが。

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