2008年12月23日

MacBookのメモリを4GBに増設

現在使っているMacBook(Early 2008)のメモリは、購入時の2GBで特に不満もないのでそのまま使ってきましたが、円高の影響もあるのか最近価格がだいぶ下がってきたので、2GBのPC2-5300(DDR2 667)を2枚購入しました。

タイトルには「増設」と書きましたが、実際には2つのメモリスロットに刺さっている1GBのメモリを、それぞれ2GBのものと「交換」という方法になります。

購入したのは、上海問屋(エバーグリーン)のYahoo!店で、相性保証付のものが1枚1,499円でした。2枚でも3,000円でお釣りがきます。ちなみに実際に届いた商品は、トランセンドのJetRam(JM667QSU-2G)という製品でした。

で、早速アップルのサポートページをiPod touchで見ながら作業開始です。

まず、ケーブル類をすべて外して、バッテリーも外します。そしてL字型ブラケットを外すのですが、説明にある「00番」のプラスドライバーというのが分からないので、とりあえず一番小さいプラスドライバーで試してみると、これで何とか合いました。ただしドライバーの柄がちょっと長くて、ネジに対してちょっと斜めになってしまいましたが、ネジがあまりキツく締められてなかったので、それでも問題なく外せました。ちなみにネジは脱落防止になっていて、ブラケットから完全には外れません。

3本のネジを外したら、ブラケットの長い方の端を手前にたわませるように引くと、ブラケットを取り外すことができます。

しかし説明によると、この段階でメモリスロットのバネ(レバー?)が外れるとのことですが、片方のレバーが出てきません。ちょっと焦りましたが、ドライバーを差し込んでレバーを起こすことができました。

そしてメモリスロットのレバーを反対側に倒すと、メモリカードが外れます。

元のメモリを取り外したら、いよいよ新しいメモリの取り付けです。バッテリーベイの中にもイラストが描かれているのですが、メモリモジュールの切り込みを左側にして、スロットに「グッ!」っと押し込みます。

あとはブラケットを元に戻して、バッテリーを装着すれば交換完了です。この時、ブラケットがうまく閉まらない場合は、メモリがちゃんと差し込めていない可能性があります。

そしてケーブル類を元通りに装着して、電源を入れます。特に問題なく起動しました。アップルメニューから「この Mac について」から確認すると、ちゃんとメモリが認識されています。

これでMacBook最大の4GBになったのですが、正直、効果のほどは実感がありません。そんなに重い作業をする訳でもなく、そもそも2GBでも不満は無かったので、「まぁ、こんなものか」といった感じです。

でも、わずか3,000円足らずで、メモリが最大になったという満足感は味わえますし、決して無駄な投資ではなかったと思います。


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