2009年7月17日

SoftBank、スパボ一括 8円ケータイ廃止

ケータイWatchによると、8月19日以降にソフトバンクの携帯を新スーパーボーナスで購入した場合、基本料を月月割(旧新スーパーボーナス特別割引)の対象外にするということです。しかし、ソフトバンクのサイトでは、これに関する情報は見当たりません。

基本料が月月割の対象外になると、スパボ一括で購入した場合でも基本料の支払いが必要になり、月々の支払額がユニバーサルサービス料だけの「8円ケータイ」は姿を消すことになります。

しかし、スパボ一括という売り方自体が廃止される訳ではなく、これで「スパボ一括0円」という叩き売りが珍しくなくなるかも知れません。

正直、今までが安過ぎたんだと思いますが、基本料を対象外にするのではなく、月月割の割引額を減らした方がいいんじゃないでしょうか。

新スーパーボーナスで「割賦金−月月割=0円」の実質0円端末を購入した場合、端末代金の支払いが終了しても月々の支払額は変わりません。しかも割賦金完済後に、実質0円端末に機種変更した場合は、新しい端末を購入したにも拘らず月々の支払額は変わらないという、おかしなことになってしまいます。

同じ端末をずっと使い続けるよりも、定期的(2年ごと)に買い換える方が得だなんて、こんなものは分離プランとは呼べません。

まぁ他社でも、新規だけでなく機種変更までも「一括0円」の端末があるので、それと同じことではあるんですが、それならいっそソフトバンクもスパボをやめて、他社のように利用料金と端末代金を明確に分けた方がスッキリします。そうすれば、「盲点」なんて書かれることもないでしょう。

0 件のコメント: