Wi-Fiルーターと言っても、ディスプレイ(QVGA)も付いていて音声通話も可能なので、「テザリング対応スマートフォン」と呼ぶ方がしっくりきます。今月17日に発売予定の「HTC Aria(S31HT)」と同じですね。
料金はともかくとして、ドコモでも「アクセスポイントモード」対応のFOMAでもテザリングできるので、Pocket WiFi Sが特別珍しいというわけでもありません。しかし、それを「通話可能なWi-Fiルーター」として発売するアプローチは面白いと思います。
それと、もう一つ魅力的なのが端末の価格です。イー・モバイルのプランは複雑すぎて自信がないのですが、2年間使用した場合の最低支払い総額をざっと計算してみたら、次のようになりました。料金プランは「スマートプランライト」です。
ベーシック(にねん得割) | シンプルにねん+アシスト400 | |
---|---|---|
端末代金 | 19,800円 | 9,840円(240円+400円×24) |
基本料 | 6,720円(280円×24) | 13,920円(580円×24) |
合計 | 26,520円 | 23,760円 |
2年間なら一括(ベーシック)よりも分割(シンプルにねん)の方が安いんですね。「ベーシック」は「シンプルにねん」よりも基本料が月額300円安くて、端末は9,800円高い。端末代金の差額(9,960円)をペイするには、33.2ヶ月掛かります。2年10ヶ月以上使うと、ベーシックの方が安くなる計算です。
まぁ、安いと言っても、Xperiaを新規一括0円で購入して「タイプシンプル バリュー」で契約する方が安いですね。Xperiaが5,000円ならトントン、といったところです。
0 件のコメント:
コメントを投稿