2011年12月11日

Xperia ray インプレ

きのうXperia rayに機種変更してから丸1日使用してみた感想を、Xperia arcとの比較を中心に書きたいと思います。

まず、Xperia arcとの一番の違いは、なんと言ってもサイズでしょう。

▲Xperia arc(左)、iPhone 4(右)とのサイズ比較

Xperia rayはarcよりも、一回り以上小さい感じです。比較的小型の部類に入るiPhone 4と比べてもスリムで、重量も37グラムも軽いです。

▲F-08B(右)とのサイズ比較

これまで使っていたF-08Bと比べても、縦横のサイズはほぼ同じで、重量と厚さはXperia rayの方が小さいです。

Xperia rayとarcの基本スペックはほとんど同じで、「違うのは大きさだけ」と言っても過言ではないと思うのですが、ハード、ソフト面で所々微妙な違いがあります。

Xperia arcと比較した、rayの主な特徴は次のとおりです。

  • HDMI端子がない
  • メニューキーとバックキーがタッチセンサー式
  • シャッターボタンがない
  • インカメラがある
  • PlayStation Certified非対応
  • SIMロックを解除できる

そのほかにも、rayのプリセット着信音は「着信音7種類+通知音8種類」なのに対して、arcはその数倍(数えるのが面倒なほど)あります。

あと、rayの内部ストレージ容量は420MBで、arcの380MBよりも40MB増えています。

▲内部ストレージ容量

arcの最大の不満は、電源/画面ロックキーが小さくて押し辛いことだったのですが、rayはキーのサイズが2倍ほどになり、厚みもあるので、押し辛さはまったく感じません。

その次に不満だったのが、着信ランプがサイドに付いていて、サイズも小さくて見にくいことでしたが、これもrayでは改善されていて、ホームキーの周囲が光るようになっています。

一方、画面が小さくなったことで、使いにくさはそれほど感じませんが、文字入力の変換候補を選択するときに、若干タップしにくさを感じます。iOSのように「次候補」ボタンが欲しいところです。

それから、メニューキーとバックキーが物理ボタンからタッチセンサー式に変更されたことにより、画面上から下へ大きくスクロールしたときに、指がタッチパネルからはみ出してメニューキーに触れてしまうことがあります。

しかし、不満と言えばそれくらいで、個人的には小型化による弊害はほとんど感じません。

まだあまり使い込んでいませんが、今のところは期待通りで満足しています。

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