まず、Xperia arcとの一番の違いは、なんと言ってもサイズでしょう。
▲Xperia arc(左)、iPhone 4(右)とのサイズ比較 |
Xperia rayはarcよりも、一回り以上小さい感じです。比較的小型の部類に入るiPhone 4と比べてもスリムで、重量も37グラムも軽いです。
▲F-08B(右)とのサイズ比較 |
これまで使っていたF-08Bと比べても、縦横のサイズはほぼ同じで、重量と厚さはXperia rayの方が小さいです。
Xperia rayとarcの基本スペックはほとんど同じで、「違うのは大きさだけ」と言っても過言ではないと思うのですが、ハード、ソフト面で所々微妙な違いがあります。
Xperia arcと比較した、rayの主な特徴は次のとおりです。
- HDMI端子がない
- メニューキーとバックキーがタッチセンサー式
- シャッターボタンがない
- インカメラがある
- PlayStation Certified非対応
- SIMロックを解除できる
そのほかにも、rayのプリセット着信音は「着信音7種類+通知音8種類」なのに対して、arcはその数倍(数えるのが面倒なほど)あります。
あと、rayの内部ストレージ容量は420MBで、arcの380MBよりも40MB増えています。
▲内部ストレージ容量 |
arcの最大の不満は、電源/画面ロックキーが小さくて押し辛いことだったのですが、rayはキーのサイズが2倍ほどになり、厚みもあるので、押し辛さはまったく感じません。
その次に不満だったのが、着信ランプがサイドに付いていて、サイズも小さくて見にくいことでしたが、これもrayでは改善されていて、ホームキーの周囲が光るようになっています。
一方、画面が小さくなったことで、使いにくさはそれほど感じませんが、文字入力の変換候補を選択するときに、若干タップしにくさを感じます。iOSのように「次候補」ボタンが欲しいところです。
それから、メニューキーとバックキーが物理ボタンからタッチセンサー式に変更されたことにより、画面上から下へ大きくスクロールしたときに、指がタッチパネルからはみ出してメニューキーに触れてしまうことがあります。
しかし、不満と言えばそれくらいで、個人的には小型化による弊害はほとんど感じません。
まだあまり使い込んでいませんが、今のところは期待通りで満足しています。
0 件のコメント:
コメントを投稿