2013年10月3日

ドコモプレミアクラブ、ステージ決定条件を緩和もポイントは減少

ドコモが、6月に発表したドコモプレミアクラブの改定内容を、一部変更すると発表しました。

当初の改定内容からの一番大きな変更点は、ステージ決定条件から指定サービス加入が省かれ、継続利用期間のみが条件になります。これに伴い、「ベーシックステージ」は廃止となります。また、DCMX GOLD契約者向けの「ゴールドステージ」は変更ありません。

一方、ポイント付与率は、旧改定内容と比べて、半減になります。当初の条件となっていた、指定サービスへ加入すると、ポイントが追加されますが、それを足しても、1stステージ以外では、旧改定内容よりもポイントが少なくなります。さらにDCMXカードを契約して、やっと旧改定内容のDCMX未契約と同等以上になります。

各ステージの継続利用期間と付与ポイント数
継続利用期間基本ポイント追加ポイント
指定サービス加入DCMX契約
ゴールドステージ100
グランプレミアステージ15年以上50→25+5+20
プレミアステージ10年以上40→20+5+20
3rdステージ5年以上→8年以上30→15+5+20
2ndステージ2年以上→5年以上20→10+5+5
1stステージ2年未満→5年未満10→5+5+5
ベーシックステージ廃止

ポイントは少なくなるものの、指定サービスへ加入しなくても、ベーシックステージへの降格を免れただけでも、ホッとしている人が多いのではないでしょうか。

ただ、元々、指定サービスへ加入していて、DCMXカードを契約している人にとっては、旧改定内容の方が、条件がいいかもしれません。

旧改定内容では、1st〜3rdステージの継続利用期間が、現行よりも短く設定されていたのですが、今回の改定内容変更で、現行と同じ期間に戻ってしまいました。

ステージ別の継続利用期間と付与ポイント数の新旧比較
継続利用期間1,000円利用時のポイント
現行改定現行改定
グランプレミアステージ15年以上
25ポイント
プレミアステージ10年以上10年以上40ポイント20ポイント
3rdステージ8年以上8年以上30ポイント15ポイント
2ndステージ5年以上5年以上20ポイント10ポイント
1stステージ5年未満5年未満10ポイント5ポイント

改めて変更内容を見てみると、結果的には現行の制度からポイントを半減させて、利用サービスによってポイントアップ、という形になりました。

まぁ、ポイントが減ると言っても、例えばプレミアステージ(10年以上)で毎月5,000円利用した場合でも、100ポイント減るだけなので、たかが知れてます。

個人的には、内覧会やiPhoneのWeb予約などに加え、ポイント以外の特典を充実させてくれると嬉しいです。

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