スーパーカケホの月額基本料は1,700円で、従来の「カケホ(電話カケ放題プラン)」よりも月額1,000円安くなります。その代わり、通話料が無料になる通話が、1回あたり5分までに限定されます。5分を過ぎた通話には、30秒ごとに20円の通話料がかかります(料金はすべて税抜)。
さらに、制限されるのは通話時間だけでなく、選択できるデータ定額プランも限られます。スーパーカケホでは、データ定額プランの中で最安となる「データ定額2(月額3,500円、月間2GBまで)」が選べません。スーパーカケホを契約する場合は、「データ定額3(月額4,200円、月間3GBまで)」が最安となります。
現在、「カケホ+データ定額2」で契約している場合、「スーパーカケホ+データ定額3」に変更すると、月々の支払額は300円安くなるだけです。利用可能なデータ容量が1GB増えて、300円安くなるので悪くはないんですけど、なんか微妙です。
「通話はしない」という場合は、カケホでない旧プランの「LTEプラン+LTEフラット」を契約すれば、「スーパーカケホ+データ定額3」より月額734円高くなりますが、利用可能データ容量は月間7GBまでになります。
スーパーカケホ (5分以内通話定額+3GB) | |
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電話カケ放題プランS | 1,700円 |
データ定額3 | 4,200円 |
LTE NET | 300円 |
合計 | 6,200円 |
カケホ (通話定額+2GB) | |
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電話カケ放題プラン | 2,700円 |
データ定額2 | 3,500円 |
LTE NET | 300円 |
合計 | 6,500円 |
LTEプラン・LTEフラット (au同士通話無料(1〜21時)+7GB) | |
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LTEプラン | 934円 |
LTEフラット | 5,700円 |
LTE NET | 300円 |
合計 | 6,934円 |
まぁ、通話をしない人にとっては、通話定額プランは損ってことですね。
auとソフトバンクは、通話定額でない旧プランも選べるのでまだいいのですが、ドコモはXiの旧プランにはもう加入できなくなった上に、月々サポートの対象からも外してしまったので、スマホを使うなら実質的に通話定額プランしか選べません。
毎年、新型iPhone発売前に、キャリア各社がキャンペーンなど色々と対抗してくれるので、ドコモには是非とも「スーパーカケホ」相当でパケットパックに制限を設けない新プランの導入を願いたいです。本当は、旧プランを復活して欲しいんですけど。
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