「データ定額 50GB」は、月額7,000円(税抜)でデータ通信を月間50GBまで利用できる、データ定額サービスです。加入するには、基本プランの「スマ放題」もしくは「スマ放題ライト」の契約が必要になります。
また、家族で「データ定額 50GB」に加入すると、1契約あたり最大月額2,000円(税抜)が割引になる「みんな家族割」も合わせて提供されます。家族4人が「データ定額 50GB」に加入すると、定額料が月額5,000円(税抜)となり、「データ定額 5GB」と同額で利用することが可能です。
ドコモ「シェアパック」との比較
「家族でデータ通信をお得に利用できるサービス」ということで、ソフトバンクの「みんな家族割」とドコモの「シェアパック」を比較してみました。
まず、ソフトバンク「みんな家族割」の料金とデータ容量は、下表のとおりです。
人数 | 料金(合計) | データ容量(合計) |
---|---|---|
2人 | 11,000円 | 100GB |
3人 | 15,600円 | 150GB |
4人 | 20,000円 | 200GB |
次に、ドコモ「シェアパック」の料金とデータ容量は、下表のとおりです。料金は4人でシェアする場合。3人の場合はマイナス500円、2人の場合はマイナス1,000円になります。
シェアパック | 料金(合計) | データ容量(合計) |
---|---|---|
シェアパック10 | 11,000円 | 10GB |
ウルトラシェアパック50 | 17,500円 | 50GB |
ウルトラシェアパック100 | 26,500円 | 100GB |
単純にデータ容量を合計すると、データ単価は「みんな家族割」の方が圧倒的に安いです。しかし、「シェアパック」は家族内でデータ容量を共有できるので、家族の中でヘビーユーザーが一人だけ、というような場合は、ドコモの方が支払額を抑えることもできます。
新型iPhone発売に合わせ、ソフトバンクは昨年もデータ定額サービスの大容量化に打って出ましたが、今年も同様、さらなる大容量化に打って出てきました。
さて、他社はどう対抗してくるのでしょうか。
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