2017年9月13日

ソフトバンク、「ウルトラギガモンスター」「みんな家族割」発表 50GBが月額5,000円から

ソフトバンクが、新料金プラン向けデータ定額サービス「データ定額 50GB」(ウルトラギガモンスター)と「みんな家族割」を9月22日より提供開始すると発表しました。

「データ定額 50GB」は、月額7,000円(税抜)でデータ通信を月間50GBまで利用できる、データ定額サービスです。加入するには、基本プランの「スマ放題」もしくは「スマ放題ライト」の契約が必要になります。

また、家族で「データ定額 50GB」に加入すると、1契約あたり最大月額2,000円(税抜)が割引になる「みんな家族割」も合わせて提供されます。家族4人が「データ定額 50GB」に加入すると、定額料が月額5,000円(税抜)となり、「データ定額 5GB」と同額で利用することが可能です。

ドコモ「シェアパック」との比較


「家族でデータ通信をお得に利用できるサービス」ということで、ソフトバンクの「みんな家族割」とドコモの「シェアパック」を比較してみました。

まず、ソフトバンク「みんな家族割」の料金とデータ容量は、下表のとおりです。

データ定額 50GB「みんな家族割」
人数料金(合計)データ容量(合計)
2人11,000円100GB
3人15,600円150GB
4人20,000円200GB

次に、ドコモ「シェアパック」の料金とデータ容量は、下表のとおりです。料金は4人でシェアする場合。3人の場合はマイナス500円、2人の場合はマイナス1,000円になります。

ドコモ「シェアパック」(4人の場合)
シェアパック料金(合計)データ容量(合計)
シェアパック1011,000円10GB
ウルトラシェアパック5017,500円50GB
ウルトラシェアパック10026,500円100GB

単純にデータ容量を合計すると、データ単価は「みんな家族割」の方が圧倒的に安いです。しかし、「シェアパック」は家族内でデータ容量を共有できるので、家族の中でヘビーユーザーが一人だけ、というような場合は、ドコモの方が支払額を抑えることもできます。

新型iPhone発売に合わせ、ソフトバンクは昨年もデータ定額サービスの大容量化に打って出ましたが、今年も同様、さらなる大容量化に打って出てきました。

さて、他社はどう対抗してくるのでしょうか。

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