▲パッケージ |
iPhone 5とiPad miniを購入したことで、Lightningコネクターで統一するのが、主な目的です。
第6世代からの違いとしては、DockコネクターからLightningコネクターへの変更、画面が「240×240ピクセル」から「240×432ピクセル」になったことと、Bluetooth搭載が大きなポイントです。
ボタンが増えたことで操作性向上
しかし、実際に使ってみて感じた一番大きな違いは、本体側面の音量ボタンの間にある「再生/一時停止」ボタンです。
▲音量ボタンと再生/一時停止ボタン |
第6世代には「再生/一時停止」ボタンは無く、曲送りはスリープボタンのダブルクリックで可能でしたが、一時停止や曲戻しは、スリープを解除し画面上で操作するか、イヤホンのリモコンで操作する必要がありました。第7世代では、それらの操作も本体のボタンで可能です。
操作方法はイヤホンのリモコンと同様で、ボタンを押す回数で動作が変わります。
再生/一時停止 | 「・」 |
曲送り | 「・・」 |
曲戻し | 「・・・」 |
VoiceOver | 「━」 |
早送り | 「・━」 |
巻戻し | 「・・━」 |
※「・」=クリック、「━」=ホールド(長押し)
それと、もうひとつ大きいのが、ホームボタンです。第6世代では、ホーム画面に戻るには、画面をホールドするか、ホーム画面に戻るまでフリックし続けるしかありませんでした。前者の方法は、説明書を読まないと、気付かない人も少なくなかったんじゃないかと思います。
しかし、第7世代にはホームボタンが付いているので、簡単にホーム画面に戻れます。ちなみに、ホームボタンをダブルクリックすると、再生中の曲が表示されます。
サイズと重さ
iPod nano 第7世代への買い替えに、なかなか踏み切れなかった原因は、サイズが第6世代より大きくなることでした。しかし、実際に使ってみると、クリップが無くなったことで薄くなった影響なのか、思ってたよりは気になりませんでした。
重さは、実際には第7世代(31グラム)の方が約1.5倍重いのですが、その分サイズも大きくなっているので、第6世代(21.1グラム)とほとんど変わらないように感じます。
▲iPod nano 第6世代(左)とiPhone 5(右)とサイズ比較 |
▲iPod nano 第6世代(左)との厚さ比較 |
感想
繰り返しになりますが、第6世代と比べると、操作性の向上が大きいです。
DockからLightningへの変更により、周辺機器との互換性にデメリットが生じる場合があると思いますが、Bluetoothに対応したことで問題は軽減できるのではないでしょうか。
それから、ひとつ注意点して、iPod nano付属の「Apple EarPods」は、iPhone 5付属品や単体販売の「Apple EarPods with Remote and Mic」とは違って、リモコンとマイクが付いていません。また、プラスチック製のケースは付属せず、紙製の容器に入っています。
▲付属品 |
あと、クリップが無くなったことで、ポケットの無い服の場合はちょっと困ります。クリップ付きの第6世代では、iPod shuffle的な使い方もできたのですが、第7世代では同じような利用シーンで使えない場合があります。
ということで、Lightningコネクター搭載のiPod shuffleが欲しくなります。iPod shuffle 第3世代に、Lightningと操作ボタンを付けたような感じが理想です。
個人的には、iPod shuffleっぽい第6世代も好きでしたが、第7世代は、これまでのiPod nanoシリーズの中で、最も完成度が高いモデルだと思います。
iPod nano 第7世代
評価: - 投稿: Jun
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