2015年9月10日

史上最重量、iPhone 6s / 6s Plus発表

日本時間10日未明に行われたアップルのスペシャルイベントで、iPhone 6sとiPhone 6s Plusが発表されました。

発売日は9月25日で、11日16時1分から予約受付開始です。また、最新OSのiOS 9が、iPhone 4s以降の現行iPhoneなどを対象に、16日からアップデート開始となります。

iPhone 6 / 6 Plusとの違い


iPhone 6s / 6s Plusは、iPhone 6 / 6 Plusの改良版なので、大きな違いはないのですが、個人的にもっとも目を引くのは、重量です。

iPhone 6sは143g、iPhone 6s Plusは192gと、いずれも前モデルより10%以上重くなっています。サイズも、わずかながら(0.1〜0.2mm)大きくなっています。

iPhone 6s Plusが、歴代iPhoneシリーズで最重量なのは言うまでもありませんが、iPhone 6sもiPhone 4Sの140gを超え、Plusを除くと最重量になります。

歴代iPhoneの重量
iPhone 3G133g
iPhone 3GS135g
iPhone 4137g
iPhone 4S140g
iPhone 5112g
iPhone 5s112g
iPhone 5c132g
iPhone 6129g
iPhone 6s143g
iPhone 6 Plus172g
iPhone 6s Plus192g

そのほかに、画面を押す力の違いで、より多くの操作が可能になる「3D Touch」や、1200万画素センサー搭載で4K動画も撮影可能になったカメラなど、改良点もありますが、重くなってしまっては元も子もありません。

SIMフリー版の価格


オンラインのアップルストアで、iPhone 6sと6s Plusの価格が公表されています。

iPhone 6siPhone 6s Plus
16GB86,800円98,800円
64GB98,800円110,800円
128GB110,800円122,800円
※税抜

いずれも、iPhone 6 / 6 Plus発売時の価格と比べると、2万円前後の値上げになります。ただ、iPhone 6 / 6 Plusは販売後、為替レートの変動に合わせて値上げがありましたし、ドコモのXperia Z4やGalaxy S6などの価格は、6sの16GBモデルとほぼ同じ86,400円(税抜)なので、まぁこんなもんでしょうか。

しかし、今使っているiPhone 6でさえ大きくて使いにくいのに、さらに重くなるのは考えられません。という訳で、iPhone 6sは予定どおり買いません。一括0円とからな話は別ですが、少なくとも予約はしません。

iPhone 6s Plusに関しては、少し考えています。Plusはそもそも両手で扱うことが前提なので、重さはそれほど気にならないと思います。ただ、メインとして使うつもりは毛頭ないので、買うとしたらSIMフリー版にします。

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