唐突ですが、第3世代のiPod shuffleが発売されました。
容量が4GBにアップし、価格は8,800円。それにも増して大きな変化と言えば、液晶だけでなく、ついにボタンまでも排除してしまいました。操作はイヤホンに付いたリモコンで行います。
また、「VoiceOver」により、再生中の曲名とアーティスト名の音声読み上げ機能にも対応しました。それに加えて、プレイリスト名を順番に読み上げ、聴きたいプレイリストのところでリモコンのボタンを押すことで、複数プレイリストにも対応しました。
これまでのiPod shuffleは、「リモコン要らず」なところが気に入っていたのですが、結局リモコンで操作するのなら、正直「ほかのiPodでもいいかな」という気がします。
それに、何と言っても、リモコンで操作するということで、イヤホンが自由に選べなくなってしまいます。オーディオテクニカの「AT335i」のようなアダプターを使えば、通常のイヤホンでも使えなくもないのでしょうが、嵩張ったりコードの長さが邪魔になりそうです。
iPod shuffleの魅了は、何と言ってもシンプルなところだと思うのですが、今度の新iPod shuffleは、ハードウェアはシンプルになっても、操作が複雑になったようで、かなり微妙です。
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