2009年3月29日

iMac (Early 2009) 24インチ 2.66GHz [MB418J/A] レビュー

iMac購入から2週間。MacBookからデータの移行も済み、メインマシンとしてバリバリ使用中ですが、とにかく「快適」の一言です。MacBookでは、パーカーを手渡ししているだけにしか見えなかった「UNIQLO PARKA STYLE 1000」も、まともに再生されます。再生できないのは、回線が遅い(ADSL 12M)からだと思ってたのですが、そうでもないようです。

一通り使ってみたところで、ファーストインプレッションに続いて、詳しくレビューしたいと思います。

液晶 - 発色が薄く視野角も狭いMacBookの液晶と比べると、かなりまともです。いろんな角度から見ても、しっかり安定して発色しています。映り込みは、通常は特に気になりませんが、DVDで暗めのシーンなどになると、少し気になります。

キーボード - Apple Storeで購入すれば、従来のテンキー付きキーボードも選べるのですが、テンキー付きのUS配列Apple Keybord [MB110LL/A]を持っているので、JIS配列の新キーボード [MB869J/A] 付属のモデルを購入しました。配列はMacBook (Early 2008) と全く同じで、MacBookからの乗り換えは極めてスムーズです。ちなみに、NumLockキーが無いのも同じです。正直、テンキーは有るにこした事は無いのですが、テンキー付きApple Keybordだと、マウスをガツガツぶつけてしまうので、ちょっと使いづらいです。でもやはり、できればテンキーは欲しいので、「Apple Keybord II」や初代iMac付属のUSBキーボードくらいのレイアウトが理想です。

マウス - Mighty Mouseの初期モデルと比べると、ケーブルの長さが約73cmから約47cmへと大幅に短くなっていて、Apple KeybordのUSBポートに接続しても、取り回しが楽です。しかし、サイドのボタンのあたりが軋んだり、スクロールボールが若干くぼんでいるように感じます。クリックホイールは現在は順調に作動していますが、あと数ヶ月もすると、どうせ不調を来すようになるのでしょう。これが3,000円くらいなら、消耗品として考えられなくもないのですが、6,400円も出してまで、また同じものを買うつもりはありません。求ム、新Mighty Mouse!

不満 - 不満らしい不満はないのですが、強いて挙げるなら、背面のポート類へのアクセスがしづらいことくらいです。本体が大型なので、後ろに回り込みにくく、ケーブルの抜き挿しをする時は手探り状態です。あ、あともう一つ、スタンドの高さを調節できないこと。できれば、もう少し下げたい。

あとは、気付いた細かいことを諸々と。

再起動すると、液晶のバックライト輝度が最大にリセットされてしまうので、寝る時でも「システム終了」ではなく「スリープ」にしています。マニュアルにも、「2〜3日以内ならスリープ」と書かれてありますが、再起動せずに1週間使い続けても、動作が不安定になったり遅くなるような事は感じません。

スリープランプがない。「ホワァ……、ホワァ……」と寝息のように光るスリープランプは結構お気に入りなのですが、まぁ無けりゃ無いで、そう困る事もありません。その代わりなのか何なのか分かりませんが、本体右端の底部内部に、暗〜いライトが付いています。夜中にカーテンを閉めて、部屋の明かりもすべて消さないと分からないほどの明るさですが、起動中もスリープ中も点灯しています。

キーボード、マウスともに消費電力が少なく、Apple KeybordのUSBポートに、Mighty MouseとiPod Dockコネクタを繋げた状態でも、iPod touchの充電が可能です。

大きさも気になりません。むしろ、後ろに下げて置く事によって、手前のスペースに余裕が出ます。ただし、その分、机の奥行きがある程度必要になります。奥行き60cmの机だと、ギリギリという感じです。

……とまぁ、これくらいです。

Snow Leopardを控えた今、買い時を悩む所ですが、旧マシンを売る事を考えると、早い方が条件がいいということと、現在の円高で、この時期の購入を決めました。

今まで何台かMacを使ってきましたが、その中でも満足度は一番かも知れません。先日も書きましたが、長く使えるマシンだと思います。

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