割引の条件は、「誰でも割」や「LTEフラット」などのほかに、「au通話定額24」と「auスマートパス」への加入です。
ちなみに、店頭のPOPには「1円」と書かれていたのですが、レジでは「0円」となっていました。
毎月の料金はiPhoneの場合、通常5,700円(税抜)の「LTEフラット」が、「フラットスタート割(i)」適用で最大2年間5,200円(税抜)に割引。さらにMNPの場合は、通常934円(税抜)の「LTEプラン」が、「auにかえる割」適用で最大2年間無料になります。
それに「LTE NET」の300円(税抜)を足して、そこから毎月割が最大24ヶ月2,700円(税抜)適用されるので、2年間の最低支払額は、月々2,800円(税抜)です。税込みで計算すると、消費税が5%の今年3月末までが、月々2,940円。8%に増税される4月から来年10月までが、月々3,024円。そして10%への増税が予定されている、来年10月以降が3,080円です。
LTEプラン | 0円 |
---|---|
LTEフラット | 5,200円 |
LTE NET | 300円 |
毎月割 | -2,700円 |
合計 | 2,800円 |
各種割引が終了する3年目からは、2年目までより「月々4,134円(税抜)」も高くなります。
なお、割引条件の「au通話定額24」と「auスマートパス」は、解約しても構わないとのことだったので、ユニバーサルサービス料と共に計算には含めていません。
ちなみに、2年間の料金の総額は、最低「67,200円(税抜)」からになります。端末代金は0円なので、それを足してもSIMフリー版iPhone 5s 16GBの価格「68,381円(税抜)」よりも安くなる計算です。
MNPにかかる手数料(2,000円+3,000円)を含めると、SIMフリー版の方が安くなりますし、違約金(9,500円)なしにMNPできる回線を持っていることが条件になりますが、それさえ満たしていれば、端末代とほぼ同じ金額で、2年間利用できることになります。逆に考えると、MNPでiPhoneを定価で購入すれば、2年間は携帯電話料金が無料という見方もできます。
端末がタダなのか、それとも携帯電話サービスがタダなのか。どこのキャリアでも同じですが、個人的には後者の方の感覚です。MNPしたら、2年間タダで使わせてくれるんですね。もはや、月額1,000円程度の格安MVNOサービスが、とても割高に感じられます。
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