料金プランは、ドコモ回線を使用した従来のサービスと同様で、利用可能データ容量が月間1GBでデータ通信のみのプラン(LINEフリープラン)なら、月額500円(税抜)で利用できます。
ただし、LINE(プランによってはTwitterなどのSNSも)を利用してもデータ容量が消費されない「データフリー(旧カウントフリー)」は、ソフトバンク回線では秋頃に対応予定となっています。そのため、7月と8月の2ヶ月間は、利用可能データ容量が2倍となる「データ容量2倍キャンペーン」が実施されます。
また、8月末日までに音声通話SIMを新規契約し利用開始すると、基本料が最大6ヶ月間毎月900円割引となる「ソフトバンク回線スタート記念キャンペーン」も実施されます。こちらはドコモ回線でも対象となります。
ドコモ回線との違い
LINEモバイルのソフトバンク回線とドコモ回線で料金は同じですが、回線サービス比較表を見ると、音声通話SIM用オプションにいくつか違いがあります。
ソフトバンク回線 | ドコモ回線 | |
---|---|---|
留守番電話 | 月額無料(30件) | 月額300円(20件) |
留守番電話プラス | 月額300円(100件) | - |
グループ通話 | 月額200円 | - |
ナンバーブロック | 月額100円(20件) | - |
迷惑電話ストップ | - | 月額無料(30件) |
国際ローミング | - | 月額無料 |
留守番電話サービスは、ソフトバンク回線の方が充実している一方、迷惑電話対策(ナンバーブロック/迷惑電話ストップ)は、ドコモ回線の方が充実しています。
SIMロック解除非対応のiPhone 5s / 6に最適
LINEモバイルのソフトバンク回線では、iPhone 5s以降のソフトバンク版iPhoneは、SIMロック解除せずに利用できます。
iPhone 6s以降の機種はSIMロック解除に対応していますが、それ以前のソフトバンク版のiPhone 5sやiPhone 6ではそれに対応していないため、格安SIMのほとんどを占めるドコモ回線やau回線のサービスは使えませんでした。
今秋リリース予定のiOS 12では、旧機種での動作速度改善が謳われており、iPhone 5sもまだまだ現役続行可能なので、「格安SIM難民」だったソフトバンク版iPhone 5s / 6ユーザーにとって、LINEモバイルのソフトバンク回線は嬉しい選択肢となるでしょう。
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