2012年12月2日

iPhone 5で撮影したHDRの違いがよく分かる写真

iOS 4.1で対応した「HDR(ハイダイナミックレンジ)」機能を使うと、画面内の明るいところから暗いところまで、明るさが適切な写真を、iPhoneのカメラで撮影することができます。

▲通常の写真

▲HDRで撮影した写真

上の2枚の写真を見比べると、1枚目の通常の写真は、差し込んだ太陽の光によって、ドアの向こう側が真っ白(明る過ぎ)になっています。

2枚目のHDRで撮影した写真は、向こう側の壁に書かれた文字や天井の模様なども、はっきりと写っています。手前の部分が若干暗くなっていますが、真っ白だった部分と比べると、落ち込み方は軽微です。

HDRの使い方


iPhoneのカメラでHDRを使って撮影するには、撮影画面で「オプション」をタップし、「HDR」を「オン」にして「完了」をタップするだけです。

ただし、HDRを使って撮影すると、ブレてしまうことがよくあるので、「設定」アプリの「写真とカメラ」から「通常の写真を残す」を「オン」にすることで、一度のシャッターで通常の写真とHDRの両方を同時に保存することができます。

HDRで撮影しても、違いがよく分からなかったり、通常の写真の方が綺麗な場合もよくありますが、iPhoneのカメラで少しでも綺麗に写したい場合は、HDR(「通常の写真を残す」も)をオンにして撮影することをオススメします。

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