現在メインで使っている、ドコモのP-01Aは「ドキュメントビューア」に対応しているので、Excel形式のファイルを閲覧することができます。という訳で、Bento 2のライブラリをExcel形式に書き出してみます。
まず、書き出すライブラリを表示して、「ファイル」メニューから「書き出す」を選択し、「Excel」のアイコンをクリックします。そしてオプションを設定し「次へ」ボタンをクリックし、適当な場所へ保存します。
次に、microSDカードをUSBアダプタを使ってMacにマウントするか、もしくは、microSDカードをP-01Aに挿入してUSB接続ケーブルでMacと接続し、P-01AのUSBモードを「microSDモード(マスストレージ)」にしてマウントします。P-01Aは一応Bluetooth対応ですが、相変わらずOPPは電話帳の送信にしか対応していないので、不便な方法しかありません。
そして、マウントしたmicroSDカードに「
/PRIVATE/MEIGROUP/PMC/DOCUMENT/DOC001/
」というディレクトリを作り、その中に先ほど書き出したExcelファイルをコピーします。そうしたら、P-01AとMacの接続を解除し、P-01Aの「MENU > データBOX > ドキュメントビューア > DOC001」という順に開きます。ところが、そこには先ほどコピーしたファイルが表示ませません。
そこで、Bento 2で書き出したファイルの拡張子が「.xlsx」だったのを、P-01Aの説明書に添ってファイル名を「DOCDC001.XLS」にリネームしてみました。そして再度ドキュメントビューアを開くと、リストにファイルが現れました。
ところが、ファイルを開こうとしたら、「対応していないデータのため表示できません」というエラーが出て開けません。
P-01Aのスペックを調べてみると、Excel 97〜2003に対応しているということですが、Bento 2の書き出すフォーマットはExcel 2008なので、どうやら互換性が無いようです。
仕方ないので、ExcelはあきらめてPDFに書き出すことにしました。
方法は、まずBento 2で書き出すライブラリを表示し、「ファイル」メニューから「プリント」を選択します。そしてプリント設定を行い、ダイアログ左下の「PDF」ボタンから「PDFとして保存」を選び、ファイルを保存します。
保存したPDFファイルは、microSDカードの「
/PRIVATE/DOCOMO/DOCUMENT/PUD001/
」にコピーします。それから、P-01Aで「MENU > データBOX > マイドキュメント」を開いて、さらに左下ソフトキーの「microSD」を押し、「PUD001」を開きます。そして、リストのファイルを開くと、無事内容を表示することができました。携帯で閲覧するだけなら、これでも十分に目的は果たせるので、PDFでも問題ありません。
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