正規表現が使えないなど、言語自体の機能としては力不足な点がありますが、色んな対応アプリケーションと組み合わせて使えば、様々なことができます。またAppleScript自体に無い機能でも、「do shell script」を使ってシェルコマンドを打ったり、Safariの「do javascript」コマンドでJavaScriptを使うことも可能です。
そこで、Bento 2でもAppleScriptが使えないか試してみました。
まず「スクリプトエディタ」を起動し、「ファイル」メニューから「用語説明を開く」を選びます。そして、表示されたリストの中から「Bento」を選んで「OK」ボタンを押します。すると、Bento 2の用語辞書が開きます。
どうやら、Bento 2はAppleScriptに対応しているようです。
まず試しに、スクリプトエディタに次のコードを入力し「実行(コマンド+R)」すると、Bentoのバージョンが返ってきます。
tell application "Bento"
version
end tell
そして、次のようにすれば、ライブラリの数を求められます。
tell application "Bento"
count libraries
end
しかし、ライブラリの中身を読もうとしても、どうも上手くいきません。コードが間違っているのか、それともBento 2のAppleScript実装が未完成なのか。
どちらにしろ、Bento 2のコンセプトからして、AppleScript対応は必要ないかもしれませんが、AppleScriptが使えるようになるとBento 2の使い道も広がります。
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