実は昨年、カメラをニコンD40からキヤノンEOS Kiss X2に買い換えたのですが、今回Kiss X2用に新しいカメラバッグを購入しました。
今回購入したのは、ノキアと同じくフィンランドの「golla(ゴーラ)」というメーカーの「Cam Bags(キャムバッグ)G412」です。
gollaの製品は、北欧の人気ブランド「IKEA」や「H&M」と同様に、デザインが良くて価格も手頃です。これまでにgollaのデジカメポーチやiPodケースなども買いましたが、いずれも1,000円未満でした。Cam Bagsは5,000円台という価格でして、Amazonで2,000円分余り貯まっていたポイントも使い、3,000円ほどの出費で済みました。
ちなみに、既にお気付きかと思いますが、このブログのタイトル「fonland」は「finland」をもじったものです。
D40を購入した時に、「TENBA-2 II Classic」というカメラバッグを購入したのですが、これが以前の同シリーズと比べると、コストダウンの跡が明らかで、新しいカメラバッグを探していました。
いつもカメラバッグに入れるものと言えば、標準ズーム付きの一眼レフと、あとはブロアーなどの小物だけなので、これくらいのコンパクトなバッグが使いやすいです。
構造は、フラップを開くだけで内部にアクセスできる、シンプルなバッグです。結構オープンな構造ですが、フラップのサイドにギャザーが付いていて、これが隙間を塞いでくれるので、小雨程度なら大丈夫そうです。
フラップは前面2カ所の磁石と、サイド1カ所のベルクロベルトで固定されています。素早くカメラを取り出したい時はベルトを外して、しっかり閉めたい時はベルトを閉めて使うことができます。磁石の強度は、片手で簡単に開閉できますが、ちょっと横に引っ張っただけではズレルこともなく、ラッシュの電車でもない限りは、そう不安には感じない程度です。
サイドのベルトはゴム製で、その内側にベルクロのオス(固い方)が付いているのですが、トゲが小さい割に十分な力があります。何気に、気に入っているポイントです。
内部には、完全に取り外し可能な仕切りが2つあり、それぞれベルクロの長さが違い、ベルクロが短い方の仕切りは折り曲げることができます。
フラップの表とバッグの裏側にファスナーポケットが付いています。ただし、どちらもマチは無く開口部の幅が少し狭いので、普段あまり使わないレンズクリーナーやグレーカードなどを入れておくには、いいかもしれません。
フラップを開いたバッグの前面には、L字型のファスナーポケットがあります。このポケットはマチが有り口も大きく開くので使いやすいです。ポケットの内部は左右2つに区切られていて、右のポケットの中には、さらにマチ無しのポケットが付いています。
TENBA-2 II Classicのショルダーストラップは、片側でしか長さを調節できず、縫い付け式の肩当てが左右対称にならず、ズレてしまう点が不満でした。しかし、このgollaのバッグは両側で調節でき、ちゃんと肩当てが中心になります。ちなみに、ショルダーストラップは、伸ばせば斜め掛け(タスキ掛け)可能です。
製品としての品質は「値段相応」だと思いますが、ショルダーストラップの不満も解消され、「お散歩カメラバッグ」としては、なかなかいい感じです。
0 件のコメント:
コメントを投稿