DPP(Digital Photo Professional)との比較
▲JPEG |
▲DPP ノーマル現像 |
▲Lightroom カメラキャリブレーション プロファイル:Adobe Standard |
▲Lightroom カメラキャリブレーション プロファイル:Camera Standard |
DPPでノーマル現像したものと、Lightroomでノーマル現像(Adobe Standard)したものを比較すると、Lightroomの方がかなり柔らかいトーンに仕上がります。また、Lightroomの方が若干赤っぽいです。
カメラキャリブレーションのプロファイルを、カメラメーカーの設定をシミュレートした「Camera Standard」にすると、「Adobe Standard」よりは発色が濃くなりますが、それでもDPPとAdobe Standardの中間くらいです。
しかし、ノーマル現像してるだけではLightroomを使う意味は無いので、DPPと仕上がりが違ったところで何も問題は無いでしょう。
レンズ収差補正
個人的に、Lightroom 3の新機能で一番気に入っているのが「レンズ補正」です。DPPは、さすがに純正ソフトだけあって、レンズの補正データが登録されていて、簡単に補正ができます。これまではレンズ補正のためだけにDPPを使っていたのですが、これでLightroomだけで済みます。
Lightroom 3.3 RCにはPowerShot S95のレンズプロファイルも入っているので、「レンズ補正」の「プロファイル補正を使用」にチェックを入れるだけで補正ができます。
レンズ補正をDPPと比較すると、Lightroomの方がトリミングされる範囲が多く、わずかに画角が狭くなります。
▲DPP レンズ収差補正(周辺光量:100, 歪曲:100, 色収差:100, 色にじみ) |
▲Lightroom レンズ補正(設定:初期設定) |
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