このキャンペーンにより、iPad Wi-Fi+3G(16GB)をデータ定額プランで契約すると、実質負担額が0円になります。従来の実質負担額は、同モデルで月額930円、総額22,320円でした。
しかし逆に、これまで「2,910円(税込)/月×24回」と表記されていたデータ定額プランの基本料は、「4,410円(税込)/月」という表記に変わります。一見すると値上げに見えますが、表記の仕方が違うだけで実際の料金は変わりません。
これまでソフトバンクは、お得意の「実質負担額」という言葉をiPadには使用せず、毎月の料金を割り引く形で表記してきました。本来、月月割は端末代金ではなく料金に対する割引なので、これまでの表記の方が正しい表記になります。
当初はアメリカの料金と揃えるために「実質負担額」という言葉の使用を控えていたのが、「実質0円」というインパクトに負けて、またその言葉を復活させたんでしょうか。
ただでさえややこしいソフトバンクの料金システムなのに、それをコロコロ変えられると「この上なくややこしくて仕方ない」という感じですが、まあ要するに、月月割が1,500円から2,430円になるだけの話ですね。
で、新旧の月月割を適用した料金を表にしてみました(3G+Wi-Fi 16GB)。
分割 | 一括 | |||
---|---|---|---|---|
新 | 旧 | 新 | 旧 | |
データ定額プラン基本料 | 4,410円 | |||
ウェブ基本使用料 | 315円 | |||
月月割(2〜25ヶ月目) | -2,430円 | -1,500円 | -2,430円 | -1,500円 |
分割支払金(2〜25ヶ月目) | 2,430円 | 0円 | ||
合計(2〜25ヶ月目) | 4,725円 | 5,655円 | 2,295円 | 3,225円 |
合計(26ヶ月目以降) | 4,725円 |
ちなみに、キャンペーン期間は来年の2月28日までとなっていますが、第2世代iPadが2月に発売されるという噂と関連性があるのか、気になるところです。
あと、Wi-Fiモデルの割賦販売は、12月2日で終了だそうです。
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