キヤノン、Wi-Fi / GPS 搭載でフルサイズ最軽量のEOS 6Dを発表

iPhone 5で、すっかり忘れていましたが、明日からフォトキナが始まるということで、キヤノンが、かつてから噂されていた、廉価版のフルサイズ一眼レフ「EOS 6D」を発表しました。

フルサイズセンサー搭載で世界最軽量。おまけにEOS初のWi-FiとGPSも搭載しています。

ボディ（バッテリー、メモリーカード含む）の重量は、EOS 60Dと同じ755グラムで、EOS 5D Mark IIの905グラムより150グラムも軽くなっています。EOS 60Dから5D Mark IIへ買い替えた身としては、この差は小さくないと感じています。

ボディのみの価格は、ヨドバシ.comで198,000円（10%ポイント還元）となっています。安いショップでは、18万円を切るでしょう。

このクラスもフルサイズになると、「一眼レフ＝フルサイズ」「APS-C以下＝ミラーレス」というクラス分けが進むでしょうね。

発売予定は12月上旬とのことですが、ここのところ発売延期続きのキヤノンなので、年越しなんてことにならなければいいんですけど。

EOS 5D Mark IIIとの主要スペックの比較

	6D	5D MK3
有効画素数	約2020万画素	約2230万画素
連続撮影速度	約4.5コマ/秒	約6コマ/秒
測距点	11点	61点
視野率	約97%	約100%

他社のフルサイズ一眼レフとの重量の比較

EOS 6D	755g
α99	812g
D600	850g