きょうの未明にAppleのスペシャルイベントが開催され、新しいiPodが発表されました。
しかし、噂されていたカメラ付きiPod touchは出ず、結局iPod touchは上位2機種のリプレースと8GBモデルの値下げに留まりました。ただ、日本においては円高の影響で約17パーセントの値下げが行われ、上位2機種は処理能力と容量がアップした上に価格はダウンと、直前に旧機種を購入した人にとっては酷な内容になっています。
正直、iPod touchにカメラが付くという噂を信じ切っており、これにGPSが付いてたら第1世代のiPod touchから買い換える気マンマンだったんですけど、残念な結果になってしまいました。
まだ、8GBモデルが新CPU搭載だったら少し悩むところですが、ただOSがバージョンアップしただけのようなので、それなら15,800円に値下げされた整備済製品を買って、600円で3.1にアップデートする方が良さそうな気もします。
でもその価格帯なら、動画も撮れるFMラジオ(第5世代 iPod nano)の方が魅力的です。動画はどうでもいいんですが、FMラジオが気になります。NM706iにもFMラジオは付いてるのですが、イヤホンジャックの変換アダプターを使うとノイズが酷くて使い物になりません。
一方、ソフトウェアではiTunes 9とiPhone OS 3.1がリリースされました。
どちらも早速アップデートしてみましたが、iTunesのサイドバーの「Genius」の中に「Genius Mix」が表示されません。Geniusのアップデートが必要なのかと思って、「Store」メニューから「Genius をアップデート」を実行しても、「iTunes Store リクエストを完了できませんでした。 ネットワーク接続が切れました。」というエラーが出てアップデートできません。
それから、初代iPod touchをiPhone OS 3.1にアップデートしたら、なぜか「3.1.1」でした。何が違うのか分かりませんが、感触は悪くないです。
錯覚もしくはリセット直後だからかも知れませんが、動作が少し早くなったような気がします。これも買い替える気にならない理由のひとつでもあります。
ところで、iTunes 9インストール時の「iTunes 9 の新機能」には、「iPod nano(第五世代)、iPod classic(Fall 2009)、および iPod touch (Fall 2009)と同期できるようになりました。」と書かれてあります。
iPod nanoは第5世代と明記されているのですが、iPod classicとiPod touchは世代ではなく発売時期による区別だけです。
2年前に発売されたiPod touchが第1世代、昨年発売されたものが第2世代と呼ばれているので、順番からすると今回発売されたものは「第3世代」ということになるのですが、そうではないのでしょうか。
32GBと64GBでは音声コントロールに対応していますが、ほかに特にこれといった新機能も無く、個人的には第2世代が妥当だと思います。
それにしても、iPod nano 16GBの価格は魅力的だ。
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