2011年6月30日

キャリア別 AQUOS PHONE の実質負担金比較

auの「AQUOS PHONE IS12SH」が29日に発売され、携帯大手3キャリアのAQUOS PHONEが出そろったので、各キャリアの実質負担金を比較してみました。

AQUOS PHONEと言っても色々ありますが、今回比較したのはIS12SHのほかに、ドコモ「AQUOS PHONE SH-12C」とソフトバンク「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」の3機種で、いずれも3D液晶&ツインカメラ搭載のAndroidスマートフォンです。

まず、それぞれの販売価格と毎月の割引額です。「毎月の割引額」はドコモ=月々サポート、au=毎月割、ソフトバンク=月月割です。

価格は、ドコモ(SH-12C)とソフトバンク(006SH)は、それぞれの公式オンラインショップの価格です。au(IS12SH)はヨドバシ関西エリアのオプション未加入の場合です。

機種端末代金毎月の割引額
新規機種変更
SH-12C51,870円840円735円
IS12SH76,650円1,700円1,700円
006SH90,720円2,200円2,200円

そして、端末価格から「毎月の割引額」を差し引いた「実質負担金」の、使用期間別の一覧です。便宜上ここでは、「毎月の割引額」が適用された期間を「使用期間」とします。

使用期間別 実質負担金(上段:新規/下段:機種変更)
SH-12CIS12SH006SH
6ヶ月46,830円
47,460円
66,450円
66,450円
77,520円
77,520円
12ヶ月41,790円
43,050円
56,250円
56,250円
64,320円
64,320円
18ヶ月36,750円
38,640円
46,050円
46,050円
51,120円
51,120円
24ヶ月31,710円
34,230円
35,850円
35,850円
37,920円
37,920円

2年間使うと、どれも実質負担金は3万円台になります。しかし、1年間しか使わなかった場合、ドコモ(SH-12C)以外の実質負担金は、ドコモの割引前の端末代金よりも高くなります。それなら、「ドコモの端末を購入し、SIMロックを解除して使った方がいいんじゃないか」と思うくらいです。

まぁ、実際には、auは通信方式が違うので使えませんし、ソフトバンクはドコモよりも料金が安い訳ではない(むしろ高い)ので、そこまでして使うメリットはありません。

スマートフォンを購入する場合は、使用期間の予定を考慮することが、特に重要になります。

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