撮影画像をスマホに自動転送
この「SnapBridge」は、スマホに専用アプリを入れて接続設定をすると、Bluetooth(BLE)によってデジカメとスマホを常時接続し、デジカメで撮影した写真(JPEG)をスマホへ自動的に転送できるそうです。
実際に使ってみないと分かりませんが、デジカメでシャッターを切るたびに、撮影した画像が自動的にポケットのスマホへ転送され、撮影が終わってポケットからスマホを取り出すと、さっき撮影した写真が保存されていて、すぐにSNSへ投稿可能。もし、このような使い方ができるなら、とても便利だと思います。
最近では、ローエンド機種を除けば、ほぼすべてのデジカメにWi-Fiが搭載されていますが、実際に使ってみると、デジカメのWi-FiをオンにしたりスマホでSSIDを切り替えたり、色々と手間がかかります。しかし、Bluetoothなら、このような手間も省けます。
DLシリーズに注目
4月下旬発売予定のD500のほか、4月発売予定のCOOLPIXシリーズ、6月発売予定のDLシリーズなど、今後発売されるニコンのデジカメには、ほぼ全機種がSnapBridgeに対応するそうです。
中でも、DLシリーズは、ソニーの「RX100シリーズ」やキヤノンの「PowerShot Gシリーズ」などと同じく、1型サイズセンサーを搭載したコンパクトデジカメで、ラインナップも特色のあるものになっていて注目です。
アプリは4月中旬以降、配信開始予定です。
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