2016年3月26日

ニコンの新デジカメはBluetoothでスマホとの常時接続が便利そう

ニコンの新しいデジカメに搭載される、「SnapBridge」という機能が気になっています。

撮影画像をスマホに自動転送


この「SnapBridge」は、スマホに専用アプリを入れて接続設定をすると、Bluetooth(BLE)によってデジカメとスマホを常時接続し、デジカメで撮影した写真(JPEG)をスマホへ自動的に転送できるそうです。

実際に使ってみないと分かりませんが、デジカメでシャッターを切るたびに、撮影した画像が自動的にポケットのスマホへ転送され、撮影が終わってポケットからスマホを取り出すと、さっき撮影した写真が保存されていて、すぐにSNSへ投稿可能。もし、このような使い方ができるなら、とても便利だと思います。

最近では、ローエンド機種を除けば、ほぼすべてのデジカメにWi-Fiが搭載されていますが、実際に使ってみると、デジカメのWi-FiをオンにしたりスマホでSSIDを切り替えたり、色々と手間がかかります。しかし、Bluetoothなら、このような手間も省けます。

DLシリーズに注目


4月下旬発売予定のD500のほか、4月発売予定のCOOLPIXシリーズ、6月発売予定のDLシリーズなど、今後発売されるニコンのデジカメには、ほぼ全機種がSnapBridgeに対応するそうです。

中でも、DLシリーズは、ソニーの「RX100シリーズ」やキヤノンの「PowerShot Gシリーズ」などと同じく、1型サイズセンサーを搭載したコンパクトデジカメで、ラインナップも特色のあるものになっていて注目です。

アプリは4月中旬以降、配信開始予定です。



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