ドコモとその他3社は、上り最大5.7MbpsのHSUPAに対応した「SH-Mobile G4」を、2009年度末までの開発完了を目指して、共同で開発を行うと発表しました。
2009年度末というと2010年の3月までなので、SH-Mobile G4を搭載した端末が商品化されるのは、それ以降になります。これまでのドコモの新機種発売のパターンからすると、早ければ2010年夏モデルになりそうです。
しかしドコモは、それよりも高速なSuper 3G(LTE)の開発を2009年内に完了させる予定なので、ドコモのロードマップが今一つ分かりません。
それにしても、SH-Mobile G3の開発に参加していた三菱とソニー・エリクソンが、SH-Mobile G4には参加していないのは残念です。
三菱は携帯電話事業自体から撤退したので当然ですが、ソニー・エリクソンがSymbianグループから外れるということは、今後のドコモ向け端末は、やはりLinuxグループであるNECのODMだけになるのでしょうか。
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