2011年10月10日

「アレ コレ ソレ キャンペーン」と「iPad 2 for everybody」の料金比較

相変わらず、iPad 2のキャンペーンに関心がある方が多いようで、改めてiPad 2の料金についてまとめてみました。

今回は、次の4つのパターンで計算し比較してみました。

  1. 「アレ コレ ソレ キャンペーン」でパケット通信量が「100MB/月まで」
  2. 「アレ コレ ソレ キャンペーン」でパケット通信量が「111.5MB/月以上」
  3. 「アレ コレ ソレ キャンペーン」加入後に1回線目のiPhoneを解約し、同キャンペーン解除後
  4. 「iPad 2 for everybody」

いずれのパターンも、Wi-Fi+3G 16GBモデルを24回の分割払いで購入した場合です。

アレ コレ ソレ キャンペーンiPad 2 for everybody
100MBまで111.5MB以上解除後
データ定額料0円4,980円4,410円
ウェブ利用料0円315円
月月割-0円-1,860円-2,360円
分割支払金1,860円2,360円
合計1,860円5,295円4,725円

100MBまでの場合は、毎月の支払いは分割支払金だけです。一括で購入した場合は分割支払金は発生せず、支払額は0円です。

111.5MB以上利用した場合は、分割支払金と同額の月月割が適用され、支払額は実質的に「データ定額料」と「ウェブ利用料」の合計になります。「iPad 2 for everybody」と比べて、データ定額料の差額(570円)分だけ高くなります。

キャンペーン解除後は、「(iPad専用)ゼロから定額プラン」から「(iPad専用)データ定額プラン」へ変更されるので、データ定額料が「iPad 2 for everybody」と同じ「4,410円」となり、合計も「iPad 2 for everybody」と同額になります。また、別途ユニバーサルサービス料が必要です。

以上をふまえて簡単にまとめると、次のように言えると思います。

  • 100MBまでなら、支払いは端末代金のみ
  • 111.5MB以上なら、料金は「iPad 2 for everybody」よりも570円割高。端末代金は月月割によって相殺され、いわゆる「実質0円」
  • キャンペーン解除後は「iPad 2 for everybody」と同じ料金

iPhoneとiPad 2、両方とも使い続けるなら、Wi-Fiモデルの価格で3Gモデルが購入でき、パケット定額の上限まで利用しても、「iPad 2 for everybody」より570円高くなるだけ。もしiPhoneを解約しても、「iPad 2 for everybody」と同じ料金で利用できると考えると、そう悪くもないと思います。

ただ、最大の思案どころは、「iPad 2をあと2年間使い続けるのか」ということですかね。

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