今回は、次の4つのパターンで計算し比較してみました。
- 「アレ コレ ソレ キャンペーン」でパケット通信量が「100MB/月まで」
- 「アレ コレ ソレ キャンペーン」でパケット通信量が「111.5MB/月以上」
- 「アレ コレ ソレ キャンペーン」加入後に1回線目のiPhoneを解約し、同キャンペーン解除後
- 「iPad 2 for everybody」
いずれのパターンも、Wi-Fi+3G 16GBモデルを24回の分割払いで購入した場合です。
アレ コレ ソレ キャンペーン | iPad 2 for everybody | |||
---|---|---|---|---|
100MBまで | 111.5MB以上 | 解除後 | ||
データ定額料 | 0円 | 4,980円 | 4,410円 | |
ウェブ利用料 | 0円 | 315円 | ||
月月割 | -0円 | -1,860円 | -2,360円 | |
分割支払金 | 1,860円 | 2,360円 | ||
合計 | 1,860円 | 5,295円 | 4,725円 |
100MBまでの場合は、毎月の支払いは分割支払金だけです。一括で購入した場合は分割支払金は発生せず、支払額は0円です。
111.5MB以上利用した場合は、分割支払金と同額の月月割が適用され、支払額は実質的に「データ定額料」と「ウェブ利用料」の合計になります。「iPad 2 for everybody」と比べて、データ定額料の差額(570円)分だけ高くなります。
キャンペーン解除後は、「(iPad専用)ゼロから定額プラン」から「(iPad専用)データ定額プラン」へ変更されるので、データ定額料が「iPad 2 for everybody」と同じ「4,410円」となり、合計も「iPad 2 for everybody」と同額になります。また、別途ユニバーサルサービス料が必要です。
以上をふまえて簡単にまとめると、次のように言えると思います。
- 100MBまでなら、支払いは端末代金のみ
- 111.5MB以上なら、料金は「iPad 2 for everybody」よりも570円割高。端末代金は月月割によって相殺され、いわゆる「実質0円」
- キャンペーン解除後は「iPad 2 for everybody」と同じ料金
iPhoneとiPad 2、両方とも使い続けるなら、Wi-Fiモデルの価格で3Gモデルが購入でき、パケット定額の上限まで利用しても、「iPad 2 for everybody」より570円高くなるだけ。もしiPhoneを解約しても、「iPad 2 for everybody」と同じ料金で利用できると考えると、そう悪くもないと思います。
ただ、最大の思案どころは、「iPad 2をあと2年間使い続けるのか」ということですかね。
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