2011年9月22日

PowerShot S100 は、CMOS センサーと GPS 搭載

キヤノンPowerShot S95の後継機となる、PowerShot S100がアメリカでいつの間にか発表されていたので、S95とスペックを比較してみました。

PowerShot S100PowerShot S95
撮像素子 1/1.7型CMOS、約1,210万画素1/1.7型CCD、約1,040万画素
レンズ焦点距離 5.2-26.0mm(24-120mm)6.0-22.5mm(28-105mm)
レンズ開放F値 F2.0-5.9F2.0-4.9
液晶モニター3.0型(約46.1万ドット)3.0型(約46.1万ドット)
ISO感度80-640080-3200
シャッター速度1~1/2000秒1~1/1600秒
露出補正±3段(1/3段ステップ)±2段(1/3段ステップ)
映像エンジンDIGIC 5DIGIC 4
動画1920×1080(24fps)1280×720(24fps)
GPS内蔵なし
サイズ98.9×59.8×26.7mm99.8×58.4×29.5mm
質量 約198g約193g

大きな違いは撮像素子(センサー)がCCDからCMOS(裏面照射型?)に変更された点と、GPSが内蔵された点でしょうか。

そのほかの違いは、焦点距離が両側に広がり、映像エンジンが「DIGIC 4」から「DIGIC 5」へ進化。撮影可能な動画サイズが「1280×720」のHDから「1920×1080」のフルHDに対応。ISO感度が「最大3200」から「最大6400」へアップし、シャッター速度は「1/1600まで」から「1/2000まで」へ高速化。露出補正の範囲が「±2段」から「±3段」へ拡大しています。あと、サイズは若干薄くなっているようです。

あと外観の写真を見る限りでは、S95では再生ボタンのところが録画ボタンに変わっていて、再生ボタンがS95の「DISP.」ボタンの位置に移っています。

個人的にはGPS内蔵が大きいですかね。CMOSセンサーについては、裏面照射型CMOSを搭載した「Cyber-shot DSC-WX7」の画質がガッカリだったので、多少不安があります。そのほかは、±3段の露出補正が地味にうれしいです。



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