アップルが本日未明(日本時間)に、iPhone 11シリーズを発表しました。iPhone 11、iPhone 11 Pro、iPhone 11 Pro Maxのいずれも、13日21時から予約受付が始まり、20日から発売されます。
ソフトバンクはこれにあわせ、13日から「半額サポート+」の受付を開始します。このサービスは、ソフトバンクの端末を48回払いで購入し、毎月390円(不課税)のプログラム利用料を払うことにより、3年目以降に旧機種を提出して新機種に買い替えると、残りの割賦金を払わずにすむ、というものです。
実際の負担はどれだけ減るのか
では、この「半額サポート+」を利用した場合、2年間の負担額がいくらになるのか。割賦金(分割支払金)とプログラム利用料のそれぞれ24回分を合計した金額を、SIMフリー版の端末価格と比較し、表にまとめました。
半額サポート+ 負担額 | SIMフリー版 端末価格 | 差額 | 軽減率 | |
---|---|---|---|---|
iPhone 11 64GB | 54,000円 | 80,784円 | 26,784円 | 33% |
iPhone 11 128GB | 56,880円 | 86,184円 | 29,304円 | 34% |
iPhone 11 256GB | 63,360円 | 98,064円 | 34,704円 | 35% |
iPhone 11 Pro 64GB | 72,960円 | 115,344円 | 42,384円 | 37% |
iPhone 11 Pro 256GB | 82,320円 | 132,624円 | 50,304円 | 38% |
iPhone 11 Pro 512GB | 95,520円 | 156,384円 | 60,864円 | 39% |
iPhone 11 Pro Max 64GB | 80,640円 | 129,384円 | 48,744円 | 38% |
iPhone 11 Pro Max 256GB | 90,240円 | 146,664円 | 56,424円 | 38% |
iPhone 11 Pro Max 512GB | 103,200円 | 170,424円 | 67,224円 | 39% |
半額サポート+を利用した場合、SIMフリー版を購入するより33〜39%負担を軽減することができます。ソフトバンク版の端末価格がSIMフリー版よりも10%ほど割高になっていることと、プログラム利用料が加算されることにより、実際の負担額は半額よりも多くなります。
また、半額サポート+で購入した端末は、購入から100日間はSIMロックが解除できず、ソフトバンクの回線契約がない場合は、SIMロック解除に3,000円(税抜)の手数料が必要となります。
さらに、半額サポート+を利用して買い替える場合は、旧端末を提出しなければならず、実質的には購入額の最大33〜39%で下取りするのと同じです。もしSIMフリー版を購入し、それを半額サポート+との差額以上の価格で売却することができれば、半額サポート+を利用するよりも負担は少なくなります。
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