MW600 ファーストインプレッション

早速、待望のソニー・エリクソン「MW600」を購入したので、まず軽くインプレでも。

まず価格は、Sony Styleで10,800円のところ、ソニースタイルクーポンで1,080円引きの9,720円に。さらに1,000ポイントちょっと貯まっていたソニーポイントを使って、支払いは8,500円程度でした。DRC-BT60と比べると若干高めですが、MW600にはイヤホンと充電器が付属している（DRC-BT60は充電器の代わりにUSBケーブルが付属）ので、妥当な価格でしょうか。

とりあえずiPhone 3Gとペアリングして使ってみましたが、特に問題なく使えます。ただし、iPhone OSの仕様でDRC-BT30と同様、「曲送り／曲戻し」は使えません。これについては、iPhone OS 4.0での改善を期待したいところです。

個人的に期待していたFMラジオも問題なく使えています。

ただ、少し気になるポイントがひとつ。音量はサイドの「タッチコントロールセンサー」を使って調節するのですが、この操作性がちょっと曲者です。このセンサーはトラックパッドのようになぞることで作動し、誤操作防止のため使用時はロックが掛かっています。ロックの解除はiPhoneと同様、センサーの端から端までなぞることで行い、ロックが外れたら再度センサーをなぞることで、音量を調節できます。

ロックの解除は「プラス→マイナス」「マイナス→プラス」どちらの方向でも可能で、端までなぞったあとに指を離さず押さえ続けると、連続して音量を調整することもできます。しかし、なかなか思うように操作できなかったり、手探りでの操作も難しいです。

この「タッチコントロールセンサー」は、MW600を評価する上で重要なポイントのひとつとなるかも知れません。

それから、MW600のPVでモデルが使用しているのはホワイトですが、現在発売されているのはブラックだけのようです。あとで新色として発売されるのでしょうか。ホワイトのXperiaユーザーだったら、カラーを合わせたいところですね。

……と、まずは1日目の感想です。もう少し使い込んだら、詳しいレビューを書きたいと思います。