今回発表されたサービスは、「スマ放題」「スマ放題ライト」プラン向けのデータ定額サービスで、月額6,000円(税抜)で月間データ容量が20GBの「データ定額 20GB」と、月額8,000円(税抜)で月間データ容量が30GBの「データ定額 30GB」の2種類です。
ソフトバンクには従来より、月額16,000円(税抜)の「大容量(20)」と月額22,500円(税抜)「大容量(30)」というデータ定額パックがありますが、同容量の新サービスと比較すると、それぞれ新サービスの方が60%以上も安くなります。
ただし「データ定額 20GB / 30GB」は、家族データシェアの親回線としては加入することができず、家族データシェアで契約している場合は従来の料金のままです。
また「データ定額 20GB / 30GB」サービス開始に伴い、単独契約向けの「データ定額パック 標準(8)、大容量(10)~(30)」は受付終了されますが、その後も継続して利用できるとのことです。ということは、現在「標準(8)」や「大容量(20)」といったプランに加入していても、新サービスを利用するにはプラン変更の手続きが必要となりそうです。
ほかにも「データ定額 20GB / 30GB」では、テザリングオプション使用料が月額1,000円(税抜)と割高な点や、データくりこしは毎月5GBまでしか翌月に繰り越せない、といった注意点があります。
他社との料金比較
今や毎年恒例となっている、新型iPhone商戦ですが、今年はソフトバンクが先手を打ってきました。他社も対抗してくると思いますが、ここで各社のデータ定額料金の比較をしたいと思います。
データ容量 | ソフトバンク | ドコモ | au |
---|---|---|---|
30GB | 8,000円 | ||
20GB | 6,000円 | ||
13GB | 9,800円 | ||
10GB | 8,000円 | ||
8GB | 6,700円 | 6,700円 | |
5GB | 5,000円 | 5,000円 | 5,000円 |
3GB | 4,200円 | ||
2GB | 3,500円 | 3,500円 | 3,500円 |
1GB | 2,900円 | 2,900円 |
データ容量 | ソフトバンク | ドコモ | au |
---|---|---|---|
30GB | 22,500円 | 22,500円 | |
20GB | 16,000円 | 16,000円 | |
15GB | 12,500円 | 12,500円 | |
10GB | 9,500円 | 9,500円 | |
5GB | 6,500円 |
ほかの2社と異なり、家族シェア契約が基本となっているドコモは、ソフトバンク同様に大容量のデータパックを追加するのか、それともシェアパックを値下げするのか、気になるところです。
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