iPhone 7では従来のイヤホンジャックが廃止され、代わりにLightning接続のEarPods(EarPods with Lightning Connector)とイヤホンジャックアダプターが付属するようになりますが、iPhone 7に先駆けて発売されたLightning接続のEarPodsを単品で購入しました。
パッケージを開梱したところ |
EarPodsは紙のケースに収納されている |
iPod nanoやiOS 9には非対応
Lightning接続のEarPodsのシステム条件には「iPod touch、iPad、iPhoneなど、Lightningコネクタを搭載し、iOS 10以降に対応するすべてのデバイスで使えます」と書かれてあります。ということで、iPod nano(第7世代)やiOS 9では使いないのか、試してみました。
結果はアップルの言うとおり、どちらも使えませんでした。
まず、Lightningコネクタ搭載のiPod nanoにLightning接続のEarPodsを接続してみると、「サポートなし」と表示され、音楽を再生しても音は聞こえませんでした。
iPod nanoのエラー表示 |
次に、iPad mini 2(iOS 9.3.5)でも同様に接続すると、「このアクセサリはこのデバイスでは使用できません」と表示され、音楽を再生すると本体のスピーカーから音が鳴りました。
iPad mini 2のエラー表示 |
従来型イヤホンとの同時利用不可
iPhone 7にはイヤホンジャックがありませんが、それ以前のiPhoneやiPadにはLightningとイヤホンジャックの両方あります。ということで、従来のイヤホンジャックとLightningの両方にイヤホンを接続した状態で、両方のイヤホンが使えるかどうか試してみました。
結果は、同時利用は無理で、最後に接続したイヤホンだけ音が聞こえます。
iOS 10.0.1にアップデートしたiPhone SEで試したところ、Lightningかイヤホンジャックのどちらか片方のイヤホンを使っている状態で、もう片方にイヤホンを接続すると、使っていたイヤホンは聞こえなくなり、最後に接続したイヤホンから音が聞こえました。
また、「ミュージック」や「YuoTube」のアプリで音楽や動画を再生中に、聞こえている方のイヤホンを外すと再生が停止し、再生を再開すると繋がっている方のイヤホンから音が聞こえました。
2 件のコメント:
EarPodsが収納されている紙のケースの裏側には、3.5mmイヤホンジャック変換ケーブルを装着できる紙の出っ張りはありますでしょうか?
2枚目の写真のLightningコネクター部分の裏側に小さな穴が空いているだけで、出っ張りのようなものはなくフラットです。iPhone 7 Plus付属のものとは異なります。
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