設定方法
「設定」アプリの「画面表示と明るさ」から「手前に傾けてスリープ解除」のオン/オフが変更できます。
「画面表示と明るさ」の設定画面 |
地味な便利機能
ぼくがiOS 10の新機能で地味に気に入っている機能が「持ち上げるとスリープ解除」です。iPhone 6s以降に対応していて、スリープ状態のiPhoneを持ち上げるだけで、ボタンを押さなくてもロック画面が表示される(その後2〜3秒で消える)機能です。
この機能を作動させるには、iPhoneの上部を持ち上げて斜めにするのがコツです。水平に持ち上げただけでは作動しません。画面を下にして置いている状態から、表向きに裏返しても作動しました。
充電完了の確認時が不便
ただし、この機能の不便な点がひとつ。充電中のiPhoneをスリープボタンでスリープ解除した場合は、ロック画面の時刻の下に「○○%充電済み」され、数秒後に日付表示に変わるのですが、持ち上げてスリープ解除した場合は充電状況が表示されず、日付しか表示されません。
これでは、充電完了を確認する時に不便です。
ステータスバーのバッテリーアイコンで大体の充電状況は分かるので、実用上はそれでも事足りるのですが、何となくパーセントの方が分かりやすい気がする。ステータスバーにバッテリー残量のパーセント表示をすれば、ロック画面でも充電状況をパーセントで確認できますが、普段は目障りなのでオフにしています。
要は、普段はパーセント表示は目障りだけど、充電時はパーセント表示したいんですよ。
で、とりあえず、今までどおりに戻すには、「持ち上げるとスリープ解除」を無効にするのが、一番手っ取り早いんですよね。けど、やっぱり便利なので、無効にするのはもったいない。
となると、充電状況を確認する時は、iPhoneを持ち上げずにスリープボタンを押す。もしくは、持ち上げてスリープ解除したiPhoneを、スリープボタンで一旦スリープさせてから、再度ボタンを押してスリープ解除するか、のどちらかになってしまいます。
充電中に持ち上げてスリープ解除した場合でも、ボタンを押して解除した時と同じように、充電状況を表示してくれれば、それで何の問題もないと思うのですが、まったく謎な仕様です。
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