2013年9月28日

iPhone契約のドコモプレミアクラブのステージ条件が気になる

ドコモのiPhoneユーザーとして、現在気になっているのが、来年度から改定されるドコモプレミアクラブのステージ決定条件です。

ドコモプレミアクラブのステージ決定時期などの詳細については、未だに発表されておらず、iPhone向けの条件についても発表されていません。

スマートフォン・タブレットの場合は、1stステージ(継続利用期間2年未満)からグランプレミアステージ(同15年以上)までのステージになるには、「ドコモ サービスパック」の「あんしんパック」もしくは「おすすめパック」への加入が必須となるのですが、現状ではiPhone向けの「あんしんパック」がありません。

「おすすめパック」に関しては、My docomoから申し込めるようですが、「おすすめパック」に含まれる「iコンシェル」が提供開始予定が12月1日からなので、それまで期間の月額利用料が、本来の「525円/月」から「iコンシェル」(105円/月)分を差し引いた「420円/月」になるとのことです。

ベーシックステージとのポイントの差


ステージ決定条件を満たさなければ、継続利用期間にかかわらずベーシックステージになり、ポイントは「5ポイント/1,000円」になります。

仮に、iPhoneのステージ決定条件が、「おすすめパック」(525円/月)への加入となると仮定して、ベーシックステージ(5ポイント/1,000円)とプレミアステージ(40ポイント/1,000円、継続利用期間10年以上)の場合で、ポイントの差を計算してみました。

計算のモデルプランとして、iPhone 5s 16GBモデルを分割で購入した場合で、契約プランは「タイプXi にねん」+「Xiパケ・ホーダイ for iPhone」+「spモード」とします。

ベーシックプレミア
基本料743円743円
パケット定額5,200円5,200円
spモード300円300円
おすすめパック500円
ユニバーサルサービス料3円3円
月々サポート-3,800円-3,800円
合計2,446円2,946円
ポイント10ポイント80ポイント
※分割支払金や消費税などは、ポイントの対象外です。

プレミアステージでも、通話料なども含めて毎月15,000円以上を支払わないと、ポイントで「おすすめパック」の料金分を取り戻せない計算です。ポイント目的でステージを維持するために、「おすすめパック」へ加入するなら、元を取るのは大変そうです。

プレミアステージのメリットは?


iPhone 5s/5cを対象に実施された、プレミアステージ限定のWeb予約など、ポイント以外でのメリットがなければ、無理してステージを維持する必要はないのかもしれません。

現在、プレミアステージだと、会員誌(季刊)の「Do Something!」を、無料で購読できますが、1st〜3rdステージの会員でも年間400ポイントで購読できるので、ポイント以外のメリットにはなりません。

あと、夏モデルと冬モデル発表時に開催される、新商品内覧会への招待も、今後、発売機種数の減少が予想される上に、発表時期も分散される傾向があるので、内覧会自体の魅力も少なくなっているように感じます。

iPhone向け「あんしんパック」は?


現在、iPhoneは「ケータイ補償 お届けサービス」の対象外で、アップルの「AppleCare+ for iPhone」でも、紛失や盗難などはサポートされていません。

なので、auの「紛失補償オプション(i)」のように、AppleCare+に追加するかたちで、紛失や盗難もサポートする、ドコモの補償サービスが欲しいところです。

そして、その補償サービスを含めた、iPhone向けの「あんしんパック」が提供されて、それがドコモプレミアクラブのステージ決定条件となるなら、料金次第では加入してもいいと思っています。

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